trend

15か月間、川底にあったiPhoneを拾ったユーチューバー 奇跡的な展開に

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

※写真はイメージ

ユーザーネーム『nuggetnoggin』の名前でYouTubeに動画を投稿しているマイケル・ベネットさん。金属探知機を使って川底などに落ちているお宝を探すマイケルさんは、75万人近いチャンネル登録者数を持つアメリカの人気ユーチューバーです。

2019年9月、マイケルさんはいつものように仲間とともに川に潜ってトレジャーハンティングを始めます。すると薄暗い川底で何かを発見。

ロープのようなものを引っ張ってみると、出てきたのはなんとiPhone!泥だらけの防水ケースに入っていました。

長い間水中にあったiPhoneは動くのか?

防水ケースの状態から推測すると、そのiPhoneはかなり長い間水中にあったと思われます。

マイケルさんは自宅に戻ってから、iPhoneをケースから出してみることに。すると中の本体はまったく濡れていなかったのです。

マイケルさん:
「1滴の水もこぼれないよ。みんな見て。まるで新品みたいだ。長い間水中にあったのに。推測すると1年ぐらいかな。おそらく動かないだろうけどね」

そういってiPhoneに電源ケーブルをつないでみるマイケルさん。すると画面に『充電中』のマークが。

そして少ししてから電源を入れてみると、おなじみのAppleのロゴマークが画面に表示されたのです!

マイケルさん:
「これで持ち主に返すことができるかもしれない。一体これがどのくらい水中にあったのか、すごく気になるよ」

iPhoneの持ち主が見つかる

マイケルさんは拾ったiPhoneの電話番号を調べて、早速連絡してみます。

「君の電話を川で見つけたから返したいと思って」と留守番電話にメッセージを残すと、折り返し電話がかかってきました。

海外メディア『INSIDER』によると、持ち主のエリカ・ベネットさんは2018年6月にiPhoneを川で落としてしまったのだそう。そしてそのiPhoneには亡くなった父親からの最後のメールが保存されていたといいます。

バックアップをしていなかったため、彼女は「もう父のメッセージを読むことができない」と悲しみに暮れていたということです。

「この電話が戻ってくると思ってた?」というマイケルさんの問いかけに「絶対、絶対、絶対、戻ってこないと思ってたわ」と答えるエリカさん。

トレジャーハンティング系ユーチューバー、マイケルさんが発見したのは、エリカさんにとって正真正銘の『宝物』でした。

15か月間も川底に沈んでいたiPhoneが動く状態で持ち主の元に戻ってくるなんて、奇跡的な幸運でしょう。本当によかったですね。


[文・構成/grape編集部]

LINEの画像

母「ミスド買えたよ」 続く言葉に「電車内で吹いた」「強すぎるだろ!」ポケモンコラボのミスドを買った母。LINEで送ってきたメッセージに吹き出します!

飛行機

飛行機で食事を後回しにされた客 「JALの人は本当に優しい」と思った理由が?飛行機に搭乗した際、客室乗務員のちょっとした気遣いに、助けられた経験はないでしょうか。 アメリカのボストンに在住する、心臓外科医の月岡祐介(@TsukiokaYusuke)さんが、Xに投稿したエピソードに、多くの『いいね...

出典
Found Lost iPhone After 15 Months Underwater In The River! (Returned To Owner)INSIDER

Share Post LINE はてな コメント

page
top