病院に古新聞を置いて去ったおじいさん 新人看護師が不思議に思っていると?
公開: 更新:


『お客様へ』 スーパーでみつけた貼り紙を、見ると…「笑っちゃった」「そういうことか」ぱんぽんた(myhome__since2022)さんは、訪れたスーパーで気になる貼り紙を発見したといいます。 トイレなどで見かける、精算済みではない品物を持ち込まないよう呼びかける、注意喚起の貼り紙だったのですが、よく見ると…?

「脚が太いから大きくなるね」といわれたけど? 1枚に「笑った」「かわいすぎ」「脚が太い」といわれたポメラニアン。間違えられた犬種が?「笑った」「確かに見える」
- 出典
- shina.py
元看護師のしなぴー(shina.py)さんが描いた、看護師時代のエピソードをご紹介します。
新人看護師として、病院に勤め始めた時のことです。見知らぬ80代くらいの男性がやってきて、新聞紙の束のようなものを置いていきますが…。
おじいさんが『新聞紙の束』を持ってくる理由
高齢男性が病院に置いていったものは、不要になった新聞紙で作ったお手製のゴミ袋でした。
男性は、数年前に妻が入院したことをキッカケに、手作りのゴミ袋を病院へ定期的に持ってきてくれるようになったそうです。
しなぴーさんは、男性の振る舞いに対し「おじいさんなりの恩返しだったのかもしれない」と振り返りました。
律儀な男性の行動に、読者からはさまざまな反響が寄せられています。
・涙が出そう。素敵なおじいさんですね。
・病院勤めですが、自分のところでもそういったことがあります。
・「ありがたく使わせてもらおうね」という先輩も素敵だと思います。
男性は、妻の面倒をみてくれた病院のスタッフに、とても感謝しているのでしょう。その気持ちを伝えるために、時々ゴミ袋を手作りしては足を運んでいたのかもしれません。
胸にじんわりと温かい気持ちがしみわたるエピソードでした。
[文・構成/grape編集部]