病院に古新聞を置いて去ったおじいさん 新人看護師が不思議に思っていると?
公開: 更新:


母「それ一生使うんやぞ」 息子の選んだ裁縫セットに「最高か」「大人でも欲しい」裁縫セットを選んだ小学生の息子。まさかのセレクトに大人から絶賛の声!

高3娘の卒業式 父親が渡した手作り弁当が… 「涙が止まりません」2019年の娘さんの中学入学を機に、お弁当作りに励んでいる父親の、内田直人(bento_star)さん。2025年3月1日、娘さんが高校の卒業式を迎えました。
- 出典
- shina.py
grape [グレイプ] trend
元看護師のしなぴー(shina.py)さんが描いた、看護師時代のエピソードをご紹介します。
新人看護師として、病院に勤め始めた時のことです。見知らぬ80代くらいの男性がやってきて、新聞紙の束のようなものを置いていきますが…。
おじいさんが『新聞紙の束』を持ってくる理由
高齢男性が病院に置いていったものは、不要になった新聞紙で作ったお手製のゴミ袋でした。
男性は、数年前に妻が入院したことをキッカケに、手作りのゴミ袋を病院へ定期的に持ってきてくれるようになったそうです。
しなぴーさんは、男性の振る舞いに対し「おじいさんなりの恩返しだったのかもしれない」と振り返りました。
律儀な男性の行動に、読者からはさまざまな反響が寄せられています。
・涙が出そう。素敵なおじいさんですね。
・病院勤めですが、自分のところでもそういったことがあります。
・「ありがたく使わせてもらおうね」という先輩も素敵だと思います。
男性は、妻の面倒をみてくれた病院のスタッフに、とても感謝しているのでしょう。その気持ちを伝えるために、時々ゴミ袋を手作りしては足を運んでいたのかもしれません。
胸にじんわりと温かい気持ちがしみわたるエピソードでした。
[文・構成/grape編集部]