ヘルプマークをつけて乗車 すると、男性の乗客が?
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駅構内など公共の交通機関を利用した際、『ヘルプマーク』に関するポスターを見かける機会が増えました。
ヘルプマークとは、難病の人や内部障害など、支援を必要としていることが外見からは分からない人がつけているマーク。
バッグの見える位置にヘルプマークを付けている人も増え、ひと昔前に比べるとマークの認知度は着実に上がっている印象です。
俳優の河合美智子さんも、駅でのある出来事をきっかけに、ヘルプマークをとりまく環境が変わりつつあると感じているといいます。
河合美智子「ありがとうございました」
2016年に発症した脳出血により右半身麻痺を経験するも、リハビリを続けながら俳優に復帰した河合さん。
復帰したとはいえ後遺症は残っているそうで、外出時にはヘルプマークを付けて移動しているのでしょう。
都内で電車に乗った際には、河合さんのヘルプマークを見た乗客の1人が席を譲ってくれたことをブログで明かしています。
ヘルプマークは2010年代前半に制定され、配布も行われるようになった比較的新しいマーク。しかし約10年の間に、その認知度は着実に上がってきました。
また、ただ存在を知っているだけではなく、ヘルプマークを付けている人に対して周囲はどう接すべきなのかという『意識』も変わりつつあるのでしょう。
河合さんがブログに投稿したエピソードからは、そんなヘルプマークをとりまく環境の変化を感じます。
【ネットの声】
・自分も電車に乗る時は、この男性のように席を譲れる人でありたい。
・素晴らしいエピソードですね!
・自分も麻痺があるから、他人事とは思えない。
2017年には、全国共通マークにも登録されたヘルプマーク。しかし、「見かけたことはある」程度の人も大多数いるのも事実です。
ヘルプマークを付けている理由や意味など、より理解が深まれば誰もが過ごしやすい社会に一歩近付くことでしょう。
そして、河合さんが出会った男性のような、気遣いは誰もが大切にしたいですね。
[文・構成/grape編集部]