家を飛び出し、夜の街で働き始めた娘 母親となり、実家に戻ってくると…
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店員「ちょっとちょっと」 3児を連れて歩く女性に「見てらんないんだよ」「東京の人は冷たい」とよく言うけれど、それは都市伝説かもしれない。子連れの女性が、それぞれ別の日に受けた、見知らぬ人からの優しさや気遣いに感動!

男の子にゆっくり近づく長髪の女性 母に電話したわけに「そっちかい」「笑った」ホラー映画で定番なのが、「背後から得体の知れない『何か』がゆっくりと近付いてくる」というシーン。背後から何かおぞましい気配を感じたが最後。恐怖心から、振り返ることもままならないでしょう。漫画家の洋介犬(@yohsuken)さんは、Xで『居る!居る!』と題した創作漫画を公開しました。
- 出典
- @SantaUonome
『しあわせゴハン』シリーズなど、いろいろな作品をTwitterで公開している漫画家の魚乃目 三太(@SantaUonome)さん。
食べ物をテーマにしていろいろな形の愛や幸せを描き、多くの人の心をつかんでいます。
大人にならないと分からない味がある。
親にならないと分からない思いがある。
失わないと分からない重さがある。
そんな文章とともに魚乃目さんが公開したのは、漁師の父親を持つ娘の物語。
仲がよかった父親と娘ですが、すれ違いが生じて心の距離が徐々に離れていってしまいます。
しあわせゴハン『イカの塩辛』
素行が悪くなった娘は父と衝突し、家を飛び出して都会の夜の街で働くようになりました。
大人になっていろいろな経験を積み、時には挫折をして1人で暮らす娘。彼女はやがて母親となり、久しぶりに我が家に戻ることにします。
しかし、懐かしい我が家には父の姿がありませんでした。父は、亡くなっていたのです。
いくら後悔しても、時を巻き戻すことはできません。ですが、懐かしいイカの塩辛を食べて、彼女の心は子供の頃に戻ったのではないでしょうか。
魚乃目さんはほかにも『しあわせゴハン』などの作品を公開しています。いろいろな形の愛をご覧ください。
『しあわせゴハン』シリーズ
[文・構成/grape編集部]