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「あの日から9年」 サンドウィッチマン・伊達のブログに、反響 東日本大震災

By - grape編集部  公開:  更新:

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2020年3月10日、お笑いコンビ『サンドウィッチマン』の伊達みきおさんが自身のブログを更新。

同月11日に東日本大震災の発生から9年目を迎えることについて、コメントを寄せました。

伊達さんは『9年。そして10年目へ』と題し、次のようにつづっています。

3月11日がまたやってきた。

あの日から丸9年か。

全国からのご支援やご協力、応援により、東北の沿岸は元気に絶賛復興中です!

震災直後にボランティアで被災地に入って下さった方が、そのまま移住して新しい街作りに携わってくれたり、被災地に住む地元の方の人柄に惚れ、移住したり…そんな話をよく聞きます。

沢山の人や建物、沢山の思い出を失った出来事でしたが、震災をきっかけに、様々な人生が新しく生まれてもいるんですね。

9年経った被災地…ある地域では、今や被災地とは思えない程に整備がされ、震災前の町並みを忘れるくらい復活を遂げている所もあります。勿論、内情は色々とまだ問題があるでしょうけど。

毎年、この時期に書いてますが…年月が経つにつれ、地域の格差が出てきており、復興のスピードやその町に対する期待感というのか、住んでる方々の『この町を元気にして全国からお客さんを呼ぶぞ!』という気持ちの格差が出てきている様な感じもします。

震災後、仕方なく町を離れてしまった方が多い地域等は特に。

故郷を建て直すには、やっぱり地元民の力強い意志や行動力がないと難しい。

今週の、フジテレビ『バイキング』の中で、坂上忍さんと我々が一緒に宮城県へロケに行ったVTRが流れています。こうゆうのが本当に有り難いです。

こうして、東北の元気や笑顔、美味しいもの、そして感謝を伝えられる番組や企画はこれからも続いて欲しいです。

サンドウィッチマン 伊達みきおオフィシャルブログ ーより引用

東北の復興状況や、メディアで被災地が取り上げられることへの感謝などを述べた伊達さん。

また、「震災直後には防災グッズを購入したり、水や食料を備蓄したりしたけれど、今ではすっかり忘れている方もいる」と防災意識が薄まっていくことへの危機感を示し、「毎年、この日は改めてエリを正す1日になればいいですね」と語りました。

ネット上では、伊達さんのブログに対して、多くの声が寄せられています。

・被災してない人はどんどんあの日を忘れてしまうんですよね。忘れないようにと毎年ブログに書いてくださり、ありがとうございます。

・サンドさんの震災、東北との向き合い方に頭がさがります。もう9年…いや、まだ9年ですね。

・日々の忙しさで忘れがちになってしまうことを再認識させていただいてます。感謝と感動でいっぱいです。

・もう9年経ったのですね。でも昨日のことのように思い出されます。宮城を離れて6年目。離れていても気持ちは変わりません。

多くの人が犠牲になった東日本大震災から9年。その後も大きな被害をもたらす地震や災害が日本各地で発生しています。

災害は自分の身の回りでいつでも起こりえるということを決して忘れずに、日々を丁寧に暮らしていきたいですね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
サンドウィッチマン 伊達みきおオフィシャルブログ

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