自由にお金を使う夫にイライラ… 妻の『解決策』が、目からウロコ
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貯金するための節約生活を1人で頑張っていませんか。自分だけ頑張っていても、家族が浪費していたら意味がありません。
何年も違う生活を続けた他人と一緒に暮らすわけですから、金銭感覚がピッタリ一致するなんてことは滅多にないでしょう。
元々赤字な家計だったAさん家では、夫婦の節約意識を合わせるために『マネー会議』をした結果、環境が激変したそうです…!
妻は洋服にお金を使いたい派。夫は我慢せず飲食にお金をかけたい派。
お互いお金をかけたいポイントが違ったものの、やりくりを協力し合えるようになり、今では無理せず貯金できるようになったとか!
Aさん家が節約を行う前にしたという『夫婦でマネー会議』を真似してみましょう!
『節約の目的』・『貯金の目標』を話し合う
「何のために節約をして、何のためにお金を貯めているのか」を、お互いに把握していますか。
結婚当初、Aさん家では、妻が自分1人だけで将来の貯金目標を立てて、節約を頑張っていました。一方、夫は節約をしなければならない理由が分からず、いつも欲しい物を買えずにイライラして、ケンカが多かったそうです。
我慢をする節約は絶対に続きません!
家族にも節約生活を協力してほしいなら、「なぜ節約しているのか」「なぜお金を貯金したいのか」という目的を伝えることが大切。
「2年後にお家を建てたい」「子供には教育費としてこのくらいのお金を残してあげたい」など、将来のための具体的な貯金理由が共有できていると「その目標のために節約を一緒に頑張ろう!」と協力的になってくれるはず…!
「貯金の目標を一緒に考えて、それに向かって節約をしよう!」とお互いに思い合いながら生活できれば、円満に節約生活が続けられて、コツコツ貯金も出来る家計になれるでしょう。
『我慢できること』・『今妥協できること』を話し合う
「今これが欲しい!」と思った時にすぐ買ってしまう浪費家さんは要注意。一度冷静になって、購入前に相談してから買うようにしてみましょう。
Aさん家の夫は、格安なスーパーマーケットにいるのに、すぐ目の前にある自販機でジュースを買うような、『欲しいと思った時にすぐ買う人』でした。
そこで、妻は夫がすぐ物を買わないように誘導したり、一緒に考えてから買うように相談する時間を増やしたりすることで、金銭感覚が合うようになったそうです!
相談する癖をつけていれば、大きい買い物の時でも「今我慢や妥協できる物なのか」「本当に将来的にも必要な物なのか」を一緒になって考えることができ、無駄買いも少なくなるはずです。
今ある物で十分ならば、なるべく我慢・妥協をして『将来のためにもっと満足できる物』を購入するためにお金を一緒に貯める!という目標を持つのもいい方法かもしれません。
収支をお互いに把握する
何にどのくらいのお金を使っていて、収支がどのくらいか夫婦で把握出来ていますか?
これまで、Aさん家では、妻だけが収支を把握していて「コレを買ったら予算オーバーで赤字だ…」と買い物をセーブしていました。
しかし、収支を知らない夫は、予算を組み立てられず、月に何度も外食に行こうとしては妻に止められて、不機嫌になっていたのです。
例えば子供も「買ったらダメ!」としかいわれなかったら、なぜか分からず駄々をこねますよね。
もし家計が赤字ならば、欲しい物を好きなだけ買っていると『赤字』になることを、数字で見せて把握させるといいでしょう。
「節約に協力してよ!」というだけではなかなか伝わりません。実際の予算や計画的な数字を提示して相談することで「今のままではダメだ」ということを相手に認識させると効果的です。
お互いに収支を把握していると、「もっと収入を増やそう!」という意欲も不思議とわいてきます。
その後、Aさん家の夫は収入も上がり、節約意識も高くなって、貯金に協力してくれるように変わったそうです!
家計管理が上手に出来ている家庭は、『夫婦でマネー会議』をしてお金のことを一緒に考えた生活をしています。
節約や貯金は、家族と協力してこそ楽しく続けられるものですよね。
ぜひ一度、夫婦でゆっくりマネー会議をしてみてください!
※記事中の写真はすべてイメージ
[文/AIPON 構成/grape編集部]