「売名」「偽善」と叩かれたYOSHIKI 闘う医療従事者に『感謝の1千万円』寄付
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大倉忠義「何かが間違っている」 飲食店に嘆きコメント、同情の声アイドルグループ『SUPER EIGHT(スーパーエイト)』の大倉忠義さんが、2024年11月15日にXを更新。焼き鳥店に行きづらい、嘆きの投稿に同情の声が集まりました。
あの童謡を歌っていた、ののちゃん!? 成長した姿に「美人になった」「別人級」と驚きの声あんなに小さかった、ののちゃんが…!6歳になった姿に「別人級に成長」「大きくなった」と驚きの声が相次いでいます。
2020年4月現在、全世界で新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)が感染拡大しています。
同月21日時点で日本の感染者数は1万人を超えており、これ以上の感染拡大を防ぐために政府は全国に緊急事態宣言を発令しました。
感染者数が多い東京都を中心にコロナウイルスに対応できる病床が続々と埋まっており、医療崩壊が懸念されています。
YOSHIKI、医療従事者に感謝の気持ちで1千万円を寄付
同月21日、バンド『X-JAPAN』のメンバーであるYOSHIKIさんは、自身が運営する米国非営利公益法人『YOSHIKI FOUNDATION AMERICA』を通じて『国立国際医療研究センター』へ1千万円の寄付を行いました。
最前線で闘う医療従事者たちへのサポートとして寄付を実施することにしたYOSHIKIさんは、このようにコメントしています。
自分の住むアメリカでは、コロナウイルスによる死者が4万人を超えてしまいました。残念ながら、日本でも感染が広がっていると聞きました。
未だ収束の兆しが見えない中、自分自身も含め、自分の生きるエンターテインメント業界、そしてあらゆる業界の方々が経済的にも精神的にも苦しんでいます。心が痛いです。
ただ、今僕らが一番サポートしなければならないのは、こうしている間にもコロナウイルスの患者さんの治療に当たっている医療に従事する人たちだと思います。 少しでも力になればと思い、寄付をさせていただきました。
今、苦悩に耐えながら自粛をしているみなさん一人ひとりの思いやその行動は、自分がさせていただいた寄付の何百倍、何千倍も、医療機関の人たちへの力になっていることを、自分も含めて再認識できればと思っています。
そして音楽家としても、みなさんの心の支えになれるように努力したいと思います。
今回の件について、Twitterで「売名行為といわれてもいいです。これからもチャリティー活動を続けていきます」と想いを明かしたYOSHIKIさん。
これまでもYOSHIKIさんは災害の復興支援などに多額の寄付を行ってきました。その際、周囲から「売名だ」「偽善者」といった心ない声が寄せられたそうです。
その上で、多くの人に向けてYOSHIKIさんはこのように呼びかけました。
YOSHIKIさんの行動や投稿に対し、ネットでは「いつもありがとうございます!」「自分も行動を起こそうと思った」といった声が寄せられました。
きっと、知名度の高い人がこういった行動をすることで多くの人が感化されるでしょう。YOSHIKIさんのチャリティーは、優しさの輪を広げる目的もあるのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]