高畑充希が誹謗中傷を受けた時の『対処法』が、かっこいいと話題 By - grape編集部 公開:2020-05-30 更新:2020-05-30 高畑充希 Share Post LINE はてな コメント 俳優の高畑充希さんが、2020年5月29日にInstagramを更新。 同月現在、世間で注目を集めている誹謗中傷の問題について触れ、自身の考えを明かしました。 高畑充希「日々理不尽と闘っている」 同月23日に報じられ、世間に衝撃を与えた、プロレスラー・木村花さんの逝去。木村さんは生前、SNS上で不特定多数から酷い誹謗中傷を受けていました。 実際に会ったこともない著名人に対して、テレビ番組で見たイメージをもとに中傷をする行為は許されないものです。しかし、多くの著名人がそういったつらい経験をしているといいます。 高畑さんも誹謗中傷にあった1人です。高畑さんは、自身の体験をもとに、次のような考えを明かしました。 ※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 高畑充希(@mitsuki_takahata)がシェアした投稿 – 2020年 5月月29日午前6時01分PDT 最近よく考え事をします。時間があるって良いなあ、と、こういう時に思うのですが。 最近は、誹謗中傷について、考えていて。 今、多くの人が考えているテーマかもしれないのですが、私はなんだか久々に、麻痺させていた傷口を、プチプチっと開かれる感じがしました。 mitsuki_takahata ーより引用 高畑さんは、世間で誹謗中傷が問題視されている現状を受け、自身も時々受けていることを告白。実体験について「最初は驚いた。道を歩いていたら突然通り魔に刺されたようで、動揺している間に心は死んでいた」とつづりました。 そして後から気付きました。 あ、沢山の人に知ってもらえるようになったタイミングと、急に刃物が飛んできだしたタイミングと一緒だ!と。 人には好き嫌いがあります。私だって自分のこと、好きな部分も有れば、嫌いな部分もある。内面も、造形も。 だから、10人の人が私の存在を知っていて、そのうちの1人が私のことを嫌いだとして。 1万人の人が私の事を知ってくれるようになったら、当たり前に、嫌いだと感じる人も増える訳です。 当然じゃん!簡単な算数じゃん!と思えたのは、最初のショックから少し経ってからのおはなし。 mitsuki_takahata ーより引用 高畑さんは「実際に触れ合ったわけではなく、何かしらの媒体を通して作られた自分に対する誹謗中傷には、反論ができない」という、アンフェアな状況に苦しさを感じるといいます。 そのため、言葉の刃を向けてきた相手には「この人には他愛のないような話をする親しい人はいないんだ」とあわれむことで、傷付くことを回避しているとのこと。 結局何が言いたいのかというと、いつもテレビで微笑んでいるあの人も、ワイドショーで嫌われ役を担っているあの人も、あなたの苦手なあの人だって。 みんな見えないところで日々理不尽と闘っておるのです。 カッケーな!って。無条件リスペクト、です。 mitsuki_takahata ーより引用 最後には、そういった誹謗中傷をかき消してしまうほどの愛情を届けてくれるファンに対し、感謝の気持ちを述べた高畑さん。 長文でつづられた投稿に対し、ネット上ではさまざまな反応が寄せられています。 ・一つひとつの言葉が心に刺さりました。 ・その通り。言葉はよく考えてから使うべきだと思います。 ・かっこよくて凛とした、高畑さんの考え方がとても好きです。ずっと応援しています! 飾り気のない真っ直ぐな言葉で自身の想いをつづった高畑さん。今回、こうして誹謗中傷にまつわる持論を述べるにも勇気が必要だったことでしょう。 インターネット社会の一般化にともない、自分の意見や考えを世界中に伝えやすくなったからこそ、言葉の持つ影響力を今一度見つめ直し、正しい使い方をしたいですね。 [文・構成/grape編集部] 快挙を成し遂げた狩野英孝、帰国便の搭乗券をよく見ると… 「さすがJAL」の声ホノルルマラソンから帰国する狩野英孝さんに、JALが用意したサプライズとは…。 ロケで出会う人を「お母さん」と呼ぶのは気になる ウイカが決めている呼び方とは?タレントがロケで街中の人を呼ぶ時の「お母さん」「お父さん」に違和感…。ファーストサマーウイカさんが実践している呼び方とは。 出典 mitsuki_takahata Share Post LINE はてな コメント
俳優の高畑充希さんが、2020年5月29日にInstagramを更新。
同月現在、世間で注目を集めている誹謗中傷の問題について触れ、自身の考えを明かしました。
高畑充希「日々理不尽と闘っている」
同月23日に報じられ、世間に衝撃を与えた、プロレスラー・木村花さんの逝去。木村さんは生前、SNS上で不特定多数から酷い誹謗中傷を受けていました。
実際に会ったこともない著名人に対して、テレビ番組で見たイメージをもとに中傷をする行為は許されないものです。しかし、多くの著名人がそういったつらい経験をしているといいます。
高畑さんも誹謗中傷にあった1人です。高畑さんは、自身の体験をもとに、次のような考えを明かしました。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
高畑さんは、世間で誹謗中傷が問題視されている現状を受け、自身も時々受けていることを告白。実体験について「最初は驚いた。道を歩いていたら突然通り魔に刺されたようで、動揺している間に心は死んでいた」とつづりました。
高畑さんは「実際に触れ合ったわけではなく、何かしらの媒体を通して作られた自分に対する誹謗中傷には、反論ができない」という、アンフェアな状況に苦しさを感じるといいます。
そのため、言葉の刃を向けてきた相手には「この人には他愛のないような話をする親しい人はいないんだ」とあわれむことで、傷付くことを回避しているとのこと。
最後には、そういった誹謗中傷をかき消してしまうほどの愛情を届けてくれるファンに対し、感謝の気持ちを述べた高畑さん。
長文でつづられた投稿に対し、ネット上ではさまざまな反応が寄せられています。
・一つひとつの言葉が心に刺さりました。
・その通り。言葉はよく考えてから使うべきだと思います。
・かっこよくて凛とした、高畑さんの考え方がとても好きです。ずっと応援しています!
飾り気のない真っ直ぐな言葉で自身の想いをつづった高畑さん。今回、こうして誹謗中傷にまつわる持論を述べるにも勇気が必要だったことでしょう。
インターネット社会の一般化にともない、自分の意見や考えを世界中に伝えやすくなったからこそ、言葉の持つ影響力を今一度見つめ直し、正しい使い方をしたいですね。
[文・構成/grape編集部]