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さかなクンはカメラが回っていなくても、あの口調? クドカン暴露に好感度アップ

By - grape編集部  公開:  更新:

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魚に対する豊富な知識を持つ、魚類学者でタレントとしても活躍しているさかなクンのトレードマークといえば、『ハコフグ帽子』。

そして、さかなクンを語る上で『ハコフグ帽子』と同じくらい欠かせないのが、『ご』を『ギョ』に変えて話す、通称『さかなクン語』です。

バラエティ番組などでは必ず『さかなクン語』で話しているさかなクンですが、プライベートではどうなのでしょうか。

『さかなクン語』を使うのは、あくまでもテレビなどのビジネスの場所だけだと考えている人も多いはずです。

実際はどうなのか…脚本家の宮藤官九郎さんが2020年6月8日放送のラジオ番組『ACTION』で明かし話題になっています。

さかなクン プライベートでは『さかなクン語』を使うのか?

番組冒頭で、自身の母親宛にさかなクンがビワを送ってくれたため、メールでお礼したことを明かした宮藤さん。

すると、さかなクンから意外なメールが返ってきたといいます。

「母がさかなクンからビワが届いたと、大変喜んでおります。本当にいつもありがとうございます」って返したんですよ。

そしたらさかなクンから(メッセージが)返ってきまして、「ギョんばんは。ギョ連絡をいただきまして、誠にありがとうギョざいます」。

ACTION ーより引用

例えカメラが回っていない場所でも、『さかなクン語』を使うさかなクンたるや…。

しかも、相手が宮藤さんだったため『さかなクン語』でメールを返信したわけではないというのです。

さらに宮藤さんは改まった調子で、こう続けたのでした。

この後です。「携帯電話が壊れてしまい、機種変しました。データがすべて消えてしまいました。申し訳ありません、お名前を教えていただいてよろしいでしょうか」。俺のこと、誰だか分かってない!

で、『母にビワを送った人』という情報だけでは俺だって分かんなくて。いろんなところに送り付けてるわけですよ、たぶん。

だけど「誰だろこの人」「お母さんに送った人、いっぱいいる。どうしよどうしよ」ってたぶん思って…で「ギョんばんは」ですよ。

ACTION ーより引用

相手が誰であろうと『さかなクン語』を使うことが分かり、宮藤さんは「さかなクンがいかに裏表がないかが、はっきりした」と、その人柄を大絶賛。

さかなクンは、テレビや普段のSNSでの発信からも、その真面目な人柄が伝わってきます。

そしてさらに思わぬ形で裏表のない性格であることが分かり、ラジオを聴いていた人からも「最高」「好感度がさらにあがった」と反響を呼んでいました。

・一挙一動に、さかなクンの人柄のよさが出る。

・口頭だけでなく、文章でも「ゴ」を「ギョ」にするのね。徹底してる。

・さかなクンに裏表があったら、嫌だな。

過去には、国会で水産資源の管理・保護がテーマの調査会で参考人として意見を述べた際も、変わらず『さかなクン語』を使い話題になったさかなクン。

いついかなる時も『さかなクン』であり続けるその姿勢は、プロとしての誇りなのか、それとも人柄のよさ故なのか…どちらにせよ、そんな真面目な性格が、さかなクンの人気の理由であることは間違いなさそうです!


[文・構成/grape編集部]

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出典
ACTION

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