マタハラで駅のホームで泣いていた妊婦に 5歳の男の子がハンカチを差し出した理由
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2020年6月15日にTwitterに投稿された、ある女性のエピソードに反響が上がっています。
妊婦に傷付く発言をしたり、舌打ちをしたりするなど、妊娠中の女性を傷つけるような行為をするマタニティハラスメント(以下、マタハラ)。
酷い場合は、お腹に赤ちゃんがいるにもかかわらず、身体を蹴るなどの行為をする人もいます。
当時、妊娠中だった女性も毎日通勤途中にマタハラにあっていました。
満員電車の中での心ない言葉や舌打ち、通勤のたびに積み重なっていくストレスは、お腹の赤ちゃんのことを思うと余計につらいものだったでしょう。
駅で泣いているところに現れたのは…
ある時、連日のマタハラに耐えられなくなり、駅のホームで泣いていた女性。
周囲の人々が行き交う中、ひとり立ち尽くしていたその場に、思いがけない出会いが待っていました。
すると、そこに5歳の男の子が何もいわずにスッとハンカチを差し出してくれたといいます。
男の子のそばにいた母親は、女性にこのように話したそうです。
「この子には話ができないなどの障害があります。それでも毎日ポケットをハンカチでいっぱいにして、困ってる人やお友達がいるとハンカチを渡しているんです。だからもらってください」
毎朝、ポケットをハンカチでいっぱいにして出かける男の子。誰かが困っているとき、言葉の代わりにそっと差し出せるよう、準備していたのだそうです。
男の子は障害で話すことはできませんが、誰よりも優しい心を持っているのです。
優しい気遣いに心打たれ、涙を流す女性。
別れ際、男の子は妊娠している女性のお腹を優しくなでて、お腹にバイバイと手を振ったといいます。
「見た目だけで人を判断しないで」女性が伝えたこと
女性はこのエピソードをTwitterに投稿し、多くの人に向けて「障害や見た目で人の価値は決まらない。見た目から分かることだけで他人を判断しないで」ということを強く伝えていました。
また、女性は「マタハラなんて軽い言葉では済まされないほどの経験をしたけど、優しく手を差し伸べてくれる人はきっといる」とコメント。
投稿には男の子を称賛する声がたくさん寄せられていました。
・涙なしには読めないエピソード。優しい男の子ですね。
・なんという天使なんでしょう!自分の子供も優しい子になってほしい。
・見た目だけで判断したらダメですよね。男の子は小さな紳士ですね。
「差別やいじめ、ハラスメントなど悲しい不必要な暴力がなくなればと強く思う」と語った女性。
見た目だけで価値観を決めるような偏見がなくなってほしいですね。
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[文・構成/grape編集部]