『私はもう走れない』たくさんの恋愛を見守った『あいのり』ラブワゴンの今に感動
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「猫を作ります」 完成した木彫り作品に「いや、天才すぎる」「普通に涙が出た」「完成しました」というコメントを添えて、Xに木彫りの作品を公開したのは、鑄(@CopperAndHammer)さん。 動物をモチーフにした数多くの作品を制作しており、たびたび話題になっていました。

3つ子とともに写るのは… 1枚に「吹いた」「見事なドヤ顔」写真には、三つ子とともに、大切な家族が一緒に写っていました。
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恋愛観察バラエティー『あいのり』といえば、ピンクのワゴン。たくさんの男女を乗せて走った『ラブワゴン』です。
メンバーが変わっても世界各国を走り回り、恋愛や友情を見守ってきました。
1999年の番組スタートから20年が経ち、あいのり出演者も、今ではそれぞれの道を歩んでいます。
では今、ラブワゴンはどうしているのでしょうか。初代ラブワゴンの行方を追ってみました。
一時は箱根に展示されていたという、初代ラブワゴン。
バッテリーの故障だけでなく、ディーゼル車規制条例によって走行不可となってしまったのだそう。そのため、道路を走ること、人を乗せることはできなくなってしまいました。
走れなくなってしまったラブワゴンは、ゴミでしかないのでしょうか…。
ラブワゴンの『その後』を映した動画が、トヨタ自動車株式会社が運営する『トヨタチャンネル』にアップされていました。
再使用可能なパーツを取り外した上で解体されたラブワゴン。
あいのりの思い出をそのままに、資源として生まれ変わって、またどこかで元気に走っていることでしょう。
それは今、もしくはこれから先、私たちが運転する自動車かもしれませんね。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]