子どもを授かった夫婦を襲った悲劇…母親の決断に、胸が締め付けられる
公開: 更新:

出典:YouTube

秋田県のスーパーで買った鮭弁当 フタを開けたら?「笑った」「世界は広いわ」「秋田県のわりとマジでおすすめなグルメ」というコメントを添えて、Xに写真を投稿したのは、鬼灯すすき(@susuki_hozuki)さん。 秋田県の有名な食べ物といえば、きりたんぽや稲庭うどんなどを、思い浮かべる人が多いでしょう。しかし、ほかにも秋田県の名物があるのだとか。

犬「窓を開けて!」 入ってきたのは、犬ではなく…「笑った」「かわいすぎる」寒い冬の日でも、散歩に行きたがったり、めいっぱい遊びたがったりする犬は多いでしょう。 2024年12月、厳しい寒さにもかかわらず、全開の窓付近でくつろいでいた柴犬のとんくん。 飼い主(shibainuton)さんは、冷た...
自分の命と我が子の命、どちらかを選ばなければならなくなったら…アナタはどうしますか?
今回ご紹介するのは、実際の話を元にタイのワコール社が制作した『とある母親のお話』です。
自分の命と、子どもの命…とある母親の究極の選択
長年の夢だった、赤ちゃんを初めて授かった夫婦。しかし、医師の話を聞く2人の表情は曇っていました。
出典:YouTube
「できるだけ、お早い決断をしてください」
病院で医師にそう言われ、絶望の淵に立たされた2人。出産にあたり、残酷な決断を迫られているようです。
出典:YouTube
欝々とした日々が続いたある日、ひとり立ちすくむ女性。視線の先には、組み立て前のベビーベッドが…。
出典:YouTube
夫に声をかけられ、女性は無言で頷きます。どうやら彼女の中で、ひとつの決断が下されたようです。
そして、6ヶ月後…
出産時期が近づいたある日、ついに破水…。激しい陣痛にも襲われ、女性は病院へ搬送されます。
出典:YouTube
隣には、心配そうに妻を見守る男性の姿。彼の脳裏に浮かんでいたのは、6ヶ月前『あの宣告を受けた日』のことでした。
あの日、2人を襲った悲劇とは
医者に伝えられた言葉は、がんの宣告だったのです。
女性に残された道は、2つ。ひとつは『化学治療で、がんの治療をすること』
そして、もうひとつは『治療を行わず、赤ちゃんを出産すること』…。
出典:YouTube
がんの治療を行った場合、産まれてくる子どもは障害をもっている可能性があります。そして最悪の場合、死に至ることも。
しかし治療を行わなければ、がんの症状に苦しめられたうえ、自分が死んでしまう…。
それでも、彼女が選んだのは
決断したあの日、女性はベビーベッドを組み立て始めました。そう…がん治療を行わず、子どもを産むことを決意したのです。
出典:YouTube
毎日襲いかかる、つらい症状…。それでも彼女は、産まれてくるわが子のためにオモチャを準備し、この数ヶ月間育児の勉強に励み続けたのです。
出典:YouTube
無事赤ちゃんを出産。しかし…
多くの苦難を乗り越え、無事赤ちゃんを出産…!愛しいわが子を胸に抱き、女性はおでこにキスを落とします。
一方男性は、暗い表情のまま…。そんな彼に赤ちゃんを託すと、女性は車いすで移動させられてしまいました。
出典:YouTube
移動先の部屋は『化学治療室』…。これから、彼女はがんの治療に専念しなければならないのです。
今まで治療をしなかったぶん、病気は体を蝕んでいることでしょう。しかし彼女が浮かべていたのは、満面の笑顔でした。
出典:YouTube
たとえ自分の命が犠牲になろうとも、産むことを選んだ母親。母親の決断に、心が締め付けられます。
この先、女性がどうなったかは分かりません。今も3人揃って笑いあっていることを願います。