「夫婦別姓で絆がなくなる」に疑問 よくよく考えてみると? 「本当にそれ」
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ダイソーのイヤホンを見た客 配色に既視感をおぼえたワケに「全く同じことを考えた」メメタァ(@memetaa_kaeru)さんが、『ダイソー』に足を運んだ時のこと。ふと目に飛び込んできたワイヤレスイヤホンのカラーリングに、既視感をおぼえたといいます。何に似ていたのかは、メメタァさんのつづったコメントとともに、答え合わせをしてみてください!
買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」
夫婦がそれぞれ望む場合は、結婚前の姓を名乗ることを認める『選択的夫婦別姓制度』。
2020年11月現在の日本の法律では、結婚後に夫か妻のいずれか一方が姓を改めなければなりませんが、現状、妻が夫の姓に改めるケースが圧倒的に多いようです。
そのため、女性が社会的な不便・不利益を被ってきたと指摘されており、近年『選択的夫婦別氏制度』の導入を求める声が高まっています。
しかし、その一方で「夫婦別姓にすることで、子供の姓をどちらかにするか混乱する」といった意見もあるとのこと。
産経ニュースは、自民党内で制度の導入を巡り議論が活発になっていると報じています。
「別姓で家族の絆がなくなる」に疑問
よねはらうさこ(@yoneharausako)さんは『選択的夫婦別姓制度』にまつわる議論で感じたことを漫画化。Twitterに投稿したところ反響が上がりました。
家族間で別姓になると、「家族の絆がなくなる」と心配する声がありますが、よくよく考えてみると…。
今でさえ、多くの女性は結婚と同時に姓を変えています。
しかしそのことで、親や兄弟姉妹との絆は喪失されたのでしょうか。そう考えると、「別姓になる=絆がなくなる」といった心配は無用かもしれません。
また、海外ではすでに『選択的夫婦別姓』の制度を導入している国もあるので、よい事例であれば積極的に参考にすることも大切でしょう。
ネット上では投稿に、さまざまなコメントが寄せられました。
・同じ姓でないと家族の絆が保てないようなら、それは絆ではなくただの呪縛です。
・選択制なので、反対する理由がないです。
・苗字が違うだけで、家庭が崩壊して論争が起こるようじゃ『絆』の深さを疑いますね。
・絆は姓で決まらない。過ごしてきた時間や、お互いを大切に思う気持ちで築かれていくもの。
結婚相手の姓に変えたいという人もいれば、「名義変更の手続きが煩雑」「長年親しんだ姓を変えたくない」などの理由から別々に名乗りたいと思う人もいるでしょう。
何をもって『家族の絆』と考えるかは、当人たちが決めればいいこと。どのような選択をしても、尊重される社会になってほしいものですね。
[文・構成/grape編集部]