肩を寄せ合う2羽のペンギン 背景にある物語に 「涙が出た」「美しい写真」
公開: 更新:
保育士に大ウケだった3歳児 かぶっていた物に「商品化してほしい」「あまりにもかわいすぎる」2024年12月24日、3歳の息子さんを保育園に送った、母親の、せせり(@s_____sri)さん。 息子さんがあるニット帽をかぶっていたため、保育園の先生たちからかなり反響があり、『大ウケ』だったようで…。
男性「人生で一番かわいかった…」 美術館の受付担当者に、7万人が『いいね』「人生で一番かわいかった受付の子」といったコメントとともに、1枚の写真をXに投稿した、えぬびい(@enuenuenubi)さん。 写真は、千葉県匝瑳(そうさ)市にある、松山庭園美術館を訪れた時に撮影したもので、同館の受付の担当者が写っていたのですが…。 写真は、千葉県匝瑳(そうさ)市にある、松山庭園美術館を訪れた時に撮影したもので、同館の受付の担当者が写っていました。
青く美しい地球を祝福し、心を揺さぶるような海洋の写真を選出するコンテスト『オーシャン・フォトグラフィー・アワーズ』。
世界中の実力派の海洋写真家たちが受賞を目指すこの栄誉あるコンテストが、2020年の受賞作品を発表しました。
『オーシャン・フォトグラフィー・アワーズ』は6つのカテゴリーと総合優勝者という、合計7つの賞が選ばれます。
その中で同年、『コミュニティ・チョイス・アワード』に輝いた作品をご紹介します。
受賞したのはドイツの写真家、トビアス・バウムガルトナーさんによるこちらの写真です。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
撮影場所はオーストラリア・メルボルンのペンギンコロニー。岩の上に立つ2羽のペンギンが肩を寄せ合って夜景を眺めています。
この2羽のペンギンはどちらも、それぞれのパートナーを失ったのです。
右の白いペンギンは高齢のメスで、左の黒いペンギンは若いオスなのだそう。
2羽のペンギンは初めて出会ってから、定期的にこうして会っては、お互いを慰め合うように一緒に何時間も町の夜景を眺めているのです。
トビアスさんはこの写真が撮れるまでペンギンコロニーに3泊したのだそう。その苦労の甲斐あって、このような美しい瞬間が撮影できたのですね。
これらの写真には多くのコメントが寄せられています。
・今まで見た中でもっとも美しい写真だ。
・涙が出た。これぞピュアな愛だね。
・このペンギンたちが再び愛を見つけられてよかった。
トビアスさんは写真の説明にこうつづっています。
2020年は新型コロナウイルス感染症のまん延を始め、さまざまな災害や事故などにより多くの尊い命が失われました。
愛する人と一緒にいられることがどれほど素晴らしいことかを実感した人も多いのではないでしょうか。
それぞれのパートナーを失った後、お互いの心の傷を癒しあう2羽のペンギンの姿は、多くの人たちに愛と癒し、そして希望を与えてくれました。
[文・構成/grape編集部]