足を引きずっていたペンギン 彼を救ったのは地元の中学生が作った小さな靴
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コネチカット州、ミスティック水族館。ここでは沢山のケープペンギン達が暮らしています。
そんなペンギンの中の一匹、パープス。
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パープスは幼いころ、ケンカにより足をケガをしてしまい、歩くのが不自由になってしまいました。
飼育員さんが仮の靴を作ってくれたのですが、パープスの足の形にピッタリの物を作る事ができず、歩きにくそうに足を引きずるパープス。
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そんなパープスを救ったのはなんと地元ミスティックに住む中学生たちでした。
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彼らは水族館からパープスの足のサイズのデータをもらうと、なんと3Dプリンタでパープスの足ピッタリの靴を作ってしまったのです!
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新しい靴をはいて元気に歩くパープス、ちょっとぎこちないですが少し走れるようにもなりました。
気のせいかなんだか顔も得意げです!
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実はこの中学生たちは特別にパソコンに詳しい学生というわけではありません。今回のプロジェクトは水族館と3Dプリンターのメーカーと学校が協力した特別授業だったのです。
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3Dソフトなど使ったこともなかった生徒たちが、パープスのためにペンギンの生態を学び、専門の技術者に教わりながら、作った靴。
子供たちにとって今回の授業は、かけがえのない経験となったことでしょう。
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映像をよく見ると得意げな顔をしているのはパープスだけではなく、生徒たちもですね♪