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『1枚のレシート』を公開した西武・そごう その内容に「泣いた」「シェアしたい」

By - grape編集部  公開:  更新:

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新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の流行により、世界中の人々の生活が一変した2020年。

慣れない環境に不安を抱きながら、行きたいところへ行けず、会いたい人に会えない日々に、歯がゆい思いをした人は多いでしょう。

2020年12月31日に、百貨店の『西武・そごう』が配信した動画をご紹介します。

『西武・そごう』のレシートに記されていたのは…

・感動した。心がじんわりと温まる。

・見入ってしまった…。すごく好き。

・まだまだ、日本は捨てたもんじゃないと思わされた。

ネット上でそんな声が多く寄せられている、こちらの動画をご覧ください。

レシートは、希望のリストになった。

新型コロナウイルスで行動が制限された2020年。

それでも、自由に旅行できる日のために、
662人のお客さまが、スーツケースを購入された。

マスクの下でもメイクを楽しみたい
76,175人のお客さまが、口紅を購入された。

夏祭りは中止だったけれど、浴衣は 475 着。

颯爽と街を歩く日を待ちながら、
お求めになったハイヒールは 1,001 足。

生まれてくる命を、566 セットの
ベビーギフトが全力で祝福した。

足踏みばかりの日々であっても、
一人ひとりの「私」は、今日を楽しむ工夫を続けた。

お買い物の記録に教えられた、大切なこと。

百貨店が売るのも、お客さまが欲しいのも、
ただのモノではないということ。

百貨店が売っていたのは、希望でした。

ウェブサイトによると、こちらに記された商品の数量は、2020年6~11月に西武・そごうの対象店舗・売り場での販売実績だといいます。

『西武・そごう』は、いつか自由な生活が再び戻ることを願い、百貨店で買い物をした客に着目。

レシートに刻まれた商品リストが希望の象徴であると考え、「制約がある中でも、自分たちの仕事を通じ、お客さまお一人お一人の希望を叶えるお手伝いをしたい」という想いを込めてメッセージを配信しました。

レシート上に記されたものは、数字です。しかし、そこには『当たり前の日常』という夢を思い描き、苦しい状況下でも前向きに生きる人々の姿が確かに存在しています。

2021年現在も、依然として猛威を振るっているコロナウイルス。制限のある生活の中で、感染の危険にさらされながら過ごす日々は続くでしょう。

どんな環境にいても自らが楽しみ、日常に希望を見い出すことを諦めずにいたいですね。


[文・構成/grape編集部]

ワイヤレスイヤホンの写真

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生花店

買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」

出典
【西武・そごう】わたしは、私。| レシートは、希望のリストになった。わたしは、私。|西武・そごう

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