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東日本大震災発生時、宮城県の海沿いにいた親子 黒い水が家に向かってきて…

By - grape編集部  公開:  更新:

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漫画家のニコ・ニコルソン(@niconicholson)さんは、2011年3月11日に起きた東日本大震災で実家が被災。当時の様子を漫画にし、Twitterに投稿しました。

海沿いの地域で育った投稿者さん。東京に上京し仕事をしていたため当時、実家には母と祖母しかいませんでした。

地震発生時、整骨院に向かう車の中だった母と祖母。大地震で家が不安になった2人はいったん海に近い自宅方面に戻ってしまいます。すると…。

当時、津波がくると予想されていても「堤防があれば大丈夫」と思っていた投稿者さん。しかし、実際は堤防をはるかに超える大津波が来たのです。

実家にいた2人は津波に気付くまで時間がかかり、そのまま飲み込まれてしまいました。なんとか命は助かるものの、外は別世界。

投稿者さんは2人の安否確認ができないまま朝を迎え、ようやく被害の大きさを理解しました。

この漫画の続きは、漫画『ナガサレール イエタテール』で読むことができます。

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一瞬にして世界が変わってしまった大地震。残念ながら多くの人が命を落としました。

投稿には、「ここまでですでに衝撃的」「報道やドキュメンタリーよりもリアル」という声が寄せられています。

震災当時、そこには私たちの想像をはるかに超える現実が広がっていたでしょう。

ネット上では東日本大震災を忘れないことが、何よりの復興になるという声も上がっていました。

日本は災害大国であるゆえに、いつ地震が起きるか分かりません。経験談からできる備えをしておきたいですね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
@niconicholson

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