「もっと早く知りたかった」「ありがとう」 クウェートの復興支援が巨額すぎて反響
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2020年9月29日、産油国であるクウェートのサバーハ・アル・アハマド・アル・ジャービル・アル・サバーハ首長(以下、サバーハ首長)が、治療先のアメリカで逝去。91歳でした。
SNS上ではサバーハ首長と日本のつながりが話題となり、驚きと感謝の声が上がっています。
復興援助として原油を無償提供してくれたクウェート
訃報を受けて、菅義偉首相は談話を発表。哀悼の意とともに、次の事柄に対して深い感謝を表しています。
『日本クウェイト協会』によると、2011年3月11日に発生した東日本大震災に際し、サバーハ首長は復興援助として原油500万バレルを日本に無償提供するよう指示したとのこと。
日本の石油元売り会社が原油を受け入れ、その代金相当額である400億円を日本赤十字社に送金。ウェートからの復興支援金となったそうです。
さらに、訪日した際にも追加支援を行っていました。
日本赤十字社に寄せられた、海外からの義捐金の4割もの寄贈を行っていたクウェート。
ネット上は、改めて感謝を述べる言葉であふれています。
・今初めて知りました…。謹んでご冥福をお祈りいたします。
・多大なご支援に感謝いたしたします。
・東日本大震災の際のご恩は、この先もずっと忘れません。
訃報後、茂木敏充外務大臣は訪問先のクウェートで弔問。
また、河野太郎行政改革大臣など複数の政治家が、東京にあるクウェート大使館を訪問しています。
サバーハ首長の決断に、どれほどの日本人が救われたことでしょう。
クウェートへの感謝の想いを忘れずにいたいですね。
[文・構成/grape編集部]