超難関!無色透明のクリスタル氷を手作りしてみたら…
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自宅で作る氷は濁っているのに、どうしてバーやラウンジなど使われる氷は無色透明なんだろう。そんな風に思ったことはないでしょうか。
どうやらバーやラウンジで使われる氷は、ドリンクの味を邪魔しないように不純物を取り除くなどこだわりの方法で作られているようです。
調べてみたところ自宅でも無色透明のクリスタル氷を作ることができるらしいので、実際に作ってみました。
用意するもの:
・浄水器を通した水道水
・アルカリイオン水
・製氷皿
不純物が少ないほうが無色透明のクリスタル氷が作れるということで、市販の水と水道水で比べてみることに。結果がこちらです。
左が水道水、右がアルカリイオン水です。どちらも無色透明になりませんでしたが、アルカリイオン水のほうが透明度は高いですね。やはり不純物の量によって透明度が変わるようです。
今回は結果を急ぐあまり急速冷凍を利用したのですが、ゆっくり凍らせたほうが透明になりやすいという情報をキャッチしたので、次は保冷バックに入れて冷凍してみました。
ところが結果は変わらず濁った氷が完成。その後、何度作り直しても濁った氷ができるので、別に原因があるようです。
アルカリイオン水の成分を見たところ、ナトリウムやカリウム、カルシウム、マグネシウムと金属イオンが含まれています。
これが濁りの原因かもしれないと思い、金属イオンが含まれない水を探しました。
そして、見つけたのがこちらです。
赤ちゃん用の水です。
全く不純物が含まれていない水なので、こちらを使ってみることにしました。
加えて、冷蔵庫の開閉の振動を最小限にできるよう寝る前に仕込みます。
結果がこちら!
ワクワクしながら製氷皿を開けると、中心部が濁っているのを確認。透明度は少し高まったもののがっかりです。
しかし、取り出す時に割れてしまった部分は、見事なクリスタル氷でしたので、半分成功といったところでしょうか。
バーやラウンジで出される無色透明のクリスタル氷は、それなりの設備がないと作るのが難しいようですね。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]