貧乏なアルバイトに、高い弁当を奢った店長 続く言葉に涙があふれる
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【貼り紙】飲食店の臨時休業理由にニッコリ 妻から「休みが欲しい」といわれ…『やむを得ない理由』での休業告知を目撃したとして、Xで公開したのは、キニー・コーヴェル(@kinee_tapioka)さん。 インド料理店の前で目にしたのは、ある事情によって数日もの間、店を休むという内容の貼り紙でした。

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昔働いていたアルバイト先での出来事を描いた、吉本ユータヌキ(@horahareta13)さん。
エピソードをTwitterへ投稿すると、内容に「胸に刺さった」「グッとくる」などの反響が上がりました。
『バイト先の店長が「ごちそうさま」を通して僕に教えてくれた大切なこと』
アルバイト先の店長は出前を頼むのが日課で、吉本さんも付き合いで頼んでいたそうです。
しかし、当時はお金がなく安い弁当ばかり食べていた吉本さん。すると店長が…。
お金がなく心にも余裕がなかった、吉本さん。お弁当を奢った店長は、吉本さんにこういいます。
「必死に働いたお金でおいしいものを食べられたら、頑張ってよかったなってなるやろ。その気持ちを忘れるなよ」
必死に働き、おいしいものをお腹いっぱいに食べられる喜びを、店長は吉本さんに伝えたかったのでしょう。そして、それは生きる活力になることも教えてくれたのです。
また、「お前に後輩ができたら、次はお前が『嬉しい』って気持ちを教えたってくれよ」とも語っていたという店長。
2人のやりとりに、心動かされた読者は多かったようです。
・ウルっときました。感謝や恩返しが次の世代へつながっていくのって素敵。
・言葉の一つひとつが胸に刺さりました。「この人のために頑張りたい」という気持ちも、働く上で大事ですよね。
・私も経済的に苦しい時、先輩にご飯を奢ってもらったことを思い出した。あの時があるから、今があります。
・自分も、誰かの希望になれる店長のような人間になりたい!
この出来事がきっかけで、「店長へ恩返しするために仕事を頑張りたいと思えた」と語る吉本さん。
店長の優しい心遣いは、空腹も心をも満たしてくれたようですね。
[文・構成/grape編集部]