どの子がどちらの母親の子? 8匹の子猫を育てる2匹のママに「泣ける」
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2021年10月半ば、カナダにある動物保護施設『エクスプロイト・バレー・SPCA・アダプタブルズ』に、猫の親子が保護されました。
施設のFacebookに猫たちの写真が投稿されると、大きな反響が上がりました。
なぜなら、8匹の子猫に対して、母猫が2匹いたからです。
ゼノとリプリーと名付けられた2匹はそっくりなので、姉妹と思われるそう。
海外メディア『LoveMeow』によると、2匹とも体が小さく、まだ1歳になるかならないかほどの若さだといいます。
姉妹はおそらく同じ時期に出産したと思われ、どの子猫がどちらの母親の子なのか、ゼノとリプリーも、もはや分かっていないようなのだとか。
こうして2匹の母猫は協力し合って、8匹の子猫たちを育てていたのです。
ゼノとリプリーはいつも一緒にいて、歩く時にお互いのしっぽを絡ませているほど仲よしなのだそう。
そんな2匹の母親と子猫たちの写真は360回以上シェアされ、猫たちの幸せを願う声が寄せられました。
・母猫たちと子猫たちはそっくりだね。なんて愛らしい家族だ。
・姉妹で助け合って子育てしているなんて、いい話で泣ける。
・どうか、この姉妹がずっと一緒にいられますように。
同月25日現在、5匹の子猫の里親が決まり、残る3匹とゼノとリプリーはまだ里親を募集中とのこと。
すでにたくさんの里親希望者から問い合わせが来ているそうなので、家族が決まるのは時間の問題でしょう。
同じ時期に母親になった姉妹が、力を合わせて子育てをする姿は、多くの人たちの心を温かくしてくれたようです。
出産という大仕事を終えたゼノとリプリーが、これからもずっと一緒にいられるといいですね。
[文・構成/grape編集部]