猫の形に刈り込まれた巨大な木 これって本物? 「素晴らしい」「涙が出た」
公開: 更新:


たい焼きを半分にした妻が夫に笑われたワケ 1枚に「思い付かなかった」「これは天才」ある日、おかかちゃん(@okakaricho)さんは、1つのたい焼きを夫とシェアすることにしたそうです。おかかちゃんさんは、なんのためらいもなく半分に切ったのですが…なぜか『切り方』で夫に笑われてしまったといいます。あなたは、次の切り方を見てどう思うでしょうか…。

遠近法で、両親を手にのせたい娘 完成した写真が?「今年イチ笑った」「案内人かな」自身の幼少期の写真を、Xに投稿した、たむらかえ(@tamurakae_)さん。 両親と3人で写るほほ笑ましい写真には、なんと16万件以上の『いいね』が寄せられ、多くの注目を集めました。
西洋の庭園でよく見られるトピアリー。トピアリーとは、木を動物や幾何学模様など、さまざまな形に刈り込んだ作品です。
イギリスに、ユニークなトピアリー制作で知られる男性がいます。
アーティストのリチャード・サンダースさんが作るのは、猫の形のトピアリー。
そんなリチャードさんの作品は、私たちの想像を超えるものなのです。
美しい庭園で湖の水を飲んでいる、大きな猫のトピアリー。
モデルになっているのは、リチャードさんの愛猫のトリーです。
こんなに巨大なトピアリーを一体どうやって作ったのか、疑問に思う人も多いはず。
実は、このトピアリーは実在しません。これは、リチャードさんが作ったアート作品なのです。
リチャードさんは、最初に作った作品を写真共有サイトに載せました。
すると拡散されて、たちまち人気が出たのだそう。
その反響を受けて、彼は『The Topiary Cat(トピアリー・キャット)』というFacebookアカウントを作成しました。
そこで自分の作品を投稿し始めると、訪れる人がどんどん増え、2021年11月現在、4万人以上がフォローしています。
しかし、悲劇は突然訪れました。最愛のトリーが2016年に亡くなったのです。
悲しみに打ちひしがれたリチャードさんは、もうトリーをモデルにしたトピアリーアートの制作を止めようと思ったのだとか。
ところがその時、多くのFacebookのフォロワーから「ぜひ続けてほしい」と励まされ、彼は作品を作り続けることにしました。
あまりにリアルな出来栄えから、トピアリーが本物だと信じる人もいて、「行ってみたいのですが、この場所はどこですか?」という問い合わせも多いのだとか。
そんな『The Topiary Cat』の作品には、猫好きの人たちからたくさんのコメントが寄せられています。
・見ているだけで癒される。言葉にならないくらい素晴らしいよ。
・これらが本物だったらいいのに!美しくて魔法のようだわ。
・天国へ行った私の猫を思い出して、涙が出た。
たとえ実在しなくても、「こんな場所があったら行ってみたいな」と夢が広がりますね。
リチャードさんの作品が見る人の心を打つのは、彼のトリーへの愛情が伝わるからではないでしょうか。
天国へ旅立った後も、トリーはいつでも作品の中で生き続け、リチャードさんのそばにいます。
もっといろいろな作品が見たい人は、『The Topiary Cat』のFacebookをのぞいてみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]