114分の番組『タモリステーション』 番組中、沈黙を貫いたタモリ、最後の言葉に「一番重い言葉」
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- 出典
- タモリステーション
2022年3月18日、報道番組『タモリステーション』(テレビ朝日系)に、お笑いタレントのタモリさんが出演しました。
同番組では、ウクライナ情勢について特集。
ロシアが軍事侵攻に踏み切った背景などを、専門家の意見を交え、両国大統領の人物像や歴史について深く掘り下げました。
番組視聴者の間では、同番組の顔である、タモリさんの言動が話題となっています。
114分の番組で、ほぼ無言を貫いたタモリが…?
114分に渡り、ウクライナ情勢について深堀りした同番組。
しかし、タモリさんは、冒頭の挨拶の後、ほぼ無言を貫いたのです。
神妙な面持ちで、専門家の話をさえぎることなく真剣に聞いていたタモリさん。
番組の最後で、アシスタントとして出演していた、大下容子アナウンサーからコメントを求められると、このように語りました。
「亡くなっている」ではなく、「殺されている」と、より強い表現で明確に発言し直した、タモリさん。
番組放送中、沈黙を貫いていただけに、タモリさんの言葉は視聴者の印象に強く残ったようです。
・ほとんど話さなかったタモリさんの言葉。「殺されている」にハッとした。早く戦争をやめて。
・専門家の話をさえぎらずにじっくり聞いて、ただ平和を願う姿が素晴らしい。コメンテーターとして、正しい姿勢じゃないかな。
・タモリさんって、もともと政治関連の発言はほとんどしてこなかったと思う。お笑いタレントとして、何か信念があるんじゃないかな。
・番組の内容、とても分かりやすくてよかった。タモリさんの沈黙は、逆に平和を願う気持ちを雄弁に語っていたと思います。
タモリさんが何を思って、同番組で沈黙を貫いたのか、その真相は本人にしか分かりません。
しかし、タモリさんの少ない言葉や沈黙する姿は、多くの人にウクライナ情勢について、再び考えるきっかけを与えたことでしょう。
[文・構成/grape編集部]