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土井善晴先生、最終回『おかずのクッキング』で…? 「やはり最高!」「号泣した」

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

2022年3月26日、料理研究家の土井善晴さんが出演する、料理番組『おかずのクッキング』(テレビ朝日系)が、最終回を迎えました。

同番組は、48年にわたって愛されてきた長寿番組です。

1974年に放送が開始された当初、料理研究家の土井勝先生が担当していた、同番組。

1988年に、土井善晴先生へとバトンタッチされ、2022年まで長年愛されてきました。

一般的に、長寿番組の最終回はしんみりしてしまうもの。

しかし、最終回を視聴した人々からは、このような声が上がっています。

「土井先生、視聴者を置いてけぼりにしていて笑った!」

土井善晴「簡単にできませんで!こんなん!」

この日、同番組の内容は『春の一汁一菜スペシャル』。

基本に立ち返り、定番の『だし巻き卵』のほか、『せりの菜飯』『筍のお吸いもの』の3品を紹介しました。

土井先生が視聴者を置いてけぼりにしたのは、だし巻き卵を作るシーン。

土井先生は、素人には真似できそうにない、華麗な手さばきで卵をひっくり返していったのです!

プロの技を視聴者に見せつけながら、土井先生はこのように語っています。

どうでしょう、これ、柔らかそうでしょう!

簡単にできませんで、こんなん!

やれるもんならやってみてください!

ほんまにできへんから。

おかずのクッキング ーより引用

まるで、視聴者への挑戦状かのようなセリフに笑ってしまいますね!

同番組に一緒に出演していた、堂真理子アナウンサーは、だし巻き卵の完成後「はー!あっという間でした」と思わず拍手。

土井先生は、「卵を返す時、鍋をコンロの上で振るのではなく、何もない場所で、下から上に大きく振り上げることがうまく返すコツ」と紹介していました。

また、「時々やっていれば出来るのが、人間のすごいところなんですよ」ともコメントしています。

土井善晴先生から、番組最後にメッセージ

番組の最終回でも、土井先生は『一汁一菜』の献立を完成させた、土井先生。

番組の最後では、「34年間務めてきたけれど、最近ようやく、カメラに笑いかけられるようになった」と振り返っています。

また視聴者に対しては、このようなメッセージを語りました。

『一汁一菜』で、みなさんがとにかくね、元気になって幸せになって、家族っていう単位でね、まぁ、『豊かな社会』というか、『自分たちの豊かさ』を作ってほしい。

料理して、食べる…というところにね、本当の幸せがあると思います。

誰でもできますから、ね。

そして、料理する人を大切にしてください。

どうも、ありがとうございました。

おかずのクッキング ーより引用

『おかずのクッキング』の最終回を見た人たちからは、このような声が上がっています。

・最終回で、視聴者に挑戦状を叩きつけるとは…!さすが土井先生!大好き!

・先生の手さばき、すごくかっこよかったです!そして最後のメッセージで号泣。やっぱり、終わってほしくないよー!

・今まで「適当にやっても大丈夫」ということが多かったのに、最終回で「やれるもんならやってみて」とは!めちゃくちゃ笑った!先生、お疲れ様でした!

・番組が終わるの、本当にさびしいです。でも、最後の挑戦状、しかと受け取りました!これからも楽しみながら料理を続けようと思います。

土井先生が34年間に渡り、視聴者に伝え続けてきた、「一汁一菜でいい」「適当でも大丈夫」などの言葉は、この先も多くの人の心を支え続けることでしょう!


[文・構成/grape編集部]

出典
おかずのクッキング

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