アイディアをネットで叩かれた小学生 反論に「スカッとした」「キレキレで最高」
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ダイソーのイヤホンを見た客 配色に既視感をおぼえたワケに「全く同じことを考えた」メメタァ(@memetaa_kaeru)さんが、『ダイソー』に足を運んだ時のこと。ふと目に飛び込んできたワイヤレスイヤホンのカラーリングに、既視感をおぼえたといいます。何に似ていたのかは、メメタァさんのつづったコメントとともに、答え合わせをしてみてください!
6年間、撮影した写真を1枚にすると? 光景に「泣いた」「鳥肌が立った」絵本の1ページのような家族写真を撮り続けている、Masaya(@88Masaya)さん。息子さんが生まれた2019年から毎年、ある場所で家族写真を撮影しているといいます。
学校で授業を受けるには、教科書や文房具などが必要。大半の小学生は、荷物の運搬のためにランドセルを背負っています。
しかし、荷物が重すぎたり、ランドセルが身体に合わなかったりすると、心身に支障をきたす可能性もあるのだとか。
そこで、栃木県に住む小学生たちはランドセルをキャリーバッグのように運ぶ『さんぽセル』を発案!
素晴らしいアイディアと、「売り上げで、廃校に巨大テレビでゲームができる部屋を作る」という子供らしい使い道が拡散され、ネットで称賛の声が相次ぎました。
2022年5月にネットで話題になると、またたく間に全国から注文が殺到し、予約が数か月待ちになった『さんぽセル』。
しかし、ネットでは子供たちを批判する声が、およそ千件も上がっていたのだとか。
ネットの批判に、小学生がズバリ反論!
同月30日、『さんぽセル』の販売元である株式会社『悟空のきもちTHE LABO』は、大人からの批判コメントに対する、小学生の返答を公開。
ネットで「キレキレで最高」「スカッとした」といった声が上がった、小学生たちの反論をご覧ください!
「子供の気持ちが分かってない」
【小学生のコメント】
いま小学5年生です。作ったときは4年生です。子どものことよくわかってなかったら、ごめんなさい。
「身体に悪そう」
【小学生のコメント】
それは重いランドセルでなる「ランドセル症候群」って言われている病気です。
僕たちは、それを解決しようとしてるんです。心配する方向が反対です!
「両手がふさがったら危険でしょう」
【小学生のコメント】
なんで、キャリーを持ったまま転ぶって思うの? ふつう手をはなします。
20キロの灯油缶を背負って、毎日30分歩いて、両手が空いているから安全ですって先生や、おとなが笑って自慢したらゆるします。きっと地獄です。
「転んだら大惨事ですね」
【小学生のコメント】
2つのタイヤだけでどうやって坂道を転がすの??
そんなことできないように考えてるんですよ。ちゃんと見て文句言ってよ!
「後ろに転んだ時はどうするの?」
【小学生のコメント】
そもそもランドセルが重いから後ろに転ぶんじゃん!おとなも灯油缶を満タンで背負ってみてよ!ぜったい後ろに転ぶよ!
そんなに安全なら、学校終わったあとも、休みの日もランドセル背負わないと外に遊びに行っちゃだめ!って、なんで言わないの?
「活発な子供に合わなさそう」
【小学生のコメント】
自由に走れるから遊んで道路に飛び出して危ない目になるんじゃん摩訶不思議な子供のうごきに対応したら、危ないじゃん!
通学で走れない事って むしろちょー安全じゃん!
「子供が楽しちゃアカン」
【小学生のコメント】
灯油缶を、いまも毎日背負ってる大人のひとがいうなら許します。
もし灯油缶を遠くに運ぶなら、大人はみんな軟弱にならないよう背負いますか?
きっとタイヤで運ぶと思う。おなじだよ!
「道路がデコボコだから大変でしょ」
【小学生のコメント】
そういうときのために、もとはランドセルなんだから、そのまま背負えばいいじゃん!
いつでも、すぐそれができるように作ってます。ちゃんと考えて文句言ってよ。
「頭が悪そう」
【小学生のコメント】
僕たちが考えたもの人気で3か月待ちになりました。あなたは何か月待ちですか?
「不審者に襲われたらどうやって逃げるの」
【小学生のコメント】
手を放してランドセル置いて逃げたらむしろ速いじゃん!
重いランドセル背負ったまま逃げるほうが、だいぶ遅いよ。
「ランドセルに付けた防犯ブザーが押しづらいよ」
【小学生のコメント】
防犯ブザーをポケットに入れたりネックレスにしたりすればいいじゃん!
ランドセル置いて逃げられて身軽だし、いまより速く逃げられます。
『さんぽセル』への疑問や批判だけでなく、中には小学生たちに対する心ない言葉もあったようです。
しかし、小学生たちはネットの批判に対し、「ちゃんと考えてから文句をいって」「実物を見てから指摘をして」と反論!
大人に対して正論で返す小学生たちのコメントに、ネットからは称賛する声が相次いでいます。
発案した小学生たち自身が重いランドセルで苦労をしているからこそ、『さんぽセル』は予約待ちになるほどの人気を博したのでしょう。
不満のある現状を自らのアイディアで打破する子供たちに、多くの人が「このまま育っていってほしい」と思ったようです!
[文・構成/grape編集部]