子どもの大好きな『うんこ』が漢字ドリルに!笑える例文の数々に話題沸騰
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臨時休業をした整体院 入り口にあった『貼り紙』に「これは仕方ない」「いい職場」2024年11月14日に、ある理由で臨時休業をした、同店。 「お許しください」といった言葉とともに、臨時休業を知らせる貼り紙を、Xのアカウント(@msgCura)で公開したところ、大きな注目を集めることになりました。
「お刺身いけます!」 鯛の1枚に「面構えが違う」「採用決定」マーク(@makunouchi4mark)さんがXに投稿した1枚に、このような声が続々と寄せられています。写っていたのは、スーパーマーケットで見かけたという、1尾の鯛。鯛を見たマークさんは、思わずこうアテレコせずにはいられなかったようで…。
- 出典
- うんこ漢字ドリル
「とんでもない漢字ドリルを発見してしまった…」
そんなコメントと共にSNSで拡散された、人気爆発中の小学生向け漢字ドリルがあります。
なんと、『うんこ』と漢字ドリルを融合させてしまったのです!
勉強と笑いを融合!『うんこ漢字ドリル』が大人気
いつの時代も、小学生の男子が大好きなもの…それはうんこ。
道にうんこが落ちているだけで友人と腹を抱えて笑ったり、「うんこ」と口に出すだけで面白かったり…そんな時代があったのではないでしょうか。
そんな『うんこ』をすべての例文に使用した、前代未聞の『うんこ漢字ドリル』が話題になっています。
表紙には、うんこ先生のイラスト。そして、「全例文でうんこの使用に成功!」というツッコミ所満載の文章が…。
漢字の練習は、基本的に繰り返し学習。しかし、同じ行動をひたすら繰り返すこの勉強は、集中力が徐々に下がりがちです。
そんな繰り返し学習に『うんこ』を融合させることで、子どもは笑いながら楽しく勉強することができるのです!
もちろん、面白いだけではありません。新学習指導要領に対応し、各学年で習うすべての漢字を収録!さらに、漢字ドリルのプロが考案した「覚えやすい漢字の順序」を採用しています。
出版元の文響社さんにお話を伺いました
――ユーモアあふれる斬新なドリル。企画が立ち上がった経緯は?
もともと弊社では、『教育』と『エンターテインメント』というものに強く開拓の余地を感じておりました。
「学校の勉強って、どうやったらおもしろくなるのかな?」と考えるうちに、小学生は『うんこ』が鉄板、つまり確実に笑いがとれるので「うんこと勉強を組み合わせたら、勉強が楽しくなるのでは?」という仮説はありました。
そんな折、『うんこ川柳』というものを趣味で書いていた古屋さんという方に、弊社社長の山本が『うんこ』を使った漢字ドリルの例文を依頼しました。
そこでいただいた例文のクオリティがあまりに高くて、「これはいけるかもしれない」と思ったことで、ドリルの具体的な制作がスタートいたしました。
――社内で、当初『うんこ漢字ドリル』に対する反応は?
驚きの声が上がっていましたが、例文を読んでもらうとみんな笑っていました。
社内で「うんこ」という言葉があまりに日常的に飛び交うようになり、恥じらいなどの感覚が皆なくなってきました……。
――例文が、日常生活で使いどころがないシュールなものばかりですが…。
これは例文を考えてくださった古屋雄作さんの、センスの素晴らしさによるものです。
古屋さんは『温厚な上司の怒らせ方』というDVDなどお笑い系の映像を作っている方です。
シュールなのですが、例文を読んでくれた子どももかなり爆笑していました。
――早くも「漢検用がほしい」「算数も…」といった声も。『うんこドリル』シリーズ化の予定は?
はい、今後のシリーズ化ももちろん検討しております。
まだ具体的なお話はできませんが、読者の方の反応を見つつ検討していきたいと思っております。
一度読むと、シュールな例文の数々が頭から離れなくなる『うんこ漢字ドリル』。ネット上では続々と「子どもが笑いながら勉強し始めた」「勉強嫌いな息子に最適だった!」といった声が上がっています。
親子の会話のネタにもなりますし、気になった方は購入を検討してみてはいかがでしょうか?勉強が嫌いな子や、集中するのが苦手な子も、進んでドリルを開くようになるかもしれません。
【うんこ漢字ドリル】
ウェブサイト:日本一楽しい漢字ドリル、うんこ漢字ドリル
販売ページ:Amazon
[文・構成/grape編集部]