「余裕のある人は正論を言う前に…」 続く言葉に、ハッとする
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参観日のことを知らなかった母親 息子が伝えなかったワケに「涙が出る」羊の目。さんが、『参観日』という漫画を投稿しました。働く母親に迷惑をかけまいとする弟に、兄が伝えた言葉とは。

担任教師が飼育係を募るも決まらず… とった強行手段に「笑った」「もはや別の係だろ」あるクラスでは、係決めの真っ最中。担任教師が「飼育係をやりたい人は手を挙げて~」と呼びかけました。ただ、生徒たちからは、そもそも飼育係の必要性を疑う声も上がり…。
家族や友人の様子がおかしく「悩みがありそう」と感じた時、あなたはどんな行動を取りますか。
悩んでいる人に対して「何か自分にできるアドバイスをしてあげたい」と思う人は少なくないでしょう。
漫画家の仲曽良ハミ(@nakasorahami)さんはTwitter上に、ある言葉を添えてイラストを投稿。反響が集まっています。
弟の『ひと言』に、姉は…
『余裕のない人』がしぼりだした声を『余裕のある人』は正論を言う前に、まずは同調して聞いてあげるほうがいい、絶対。
「学校に行きたくない」とつぶやいた弟に対し、まずは同調し、話を聞くことにしたお姉さん。
心が苦しい時に「学校には行かないとだめ」など頭ごなしに正論をぶつけても、余計に相手を追い詰めてしまうかもしれません。
また、自分にとっては『正論』のつもりでも、相手にとっては単なる経験や価値観の押しつけに過ぎない場合もあるでしょう。
投稿を見た人からは、たくさんのコメントが寄せられました。
・心に響いた。正論が人を救うとは限らない。
・こんなお姉ちゃんが欲しかった。こういうことをいえる人になりたい。
・「弱っているのを見せない人」が、突然弱音を吐いたら本当にギリギリの状態。
相手が自分の問題を一緒に考えようとしてくれるだけで、気持ちがスッと軽くなったり、孤独感が和らいだりするもの。
大切な人が悩んでいる時は、お姉さんのように相手に寄り添った対応ができるといいですよね。
仲曽良さんの作品はコチラから
自身の小学生時代をベースに漫画を投稿している仲曽良さん。ぜひ、ほかの作品もご覧ください。
[文・構成/grape編集部]