厳戒態勢のベルギー、市民は「猫」でテロに対抗
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飼い主「狙われていることに気付かず、ニッコニコ」 愛犬の後ろに写っていたのは…「背後を狙われていることに気付かず、ニッコニコの犬」このようなコメントを添えて、Xに写真を投稿したのは、ペキニーズのハオくんと暮らす、飼い主(@hao_kochi)さんです。

撮影者「…お前今どんな心境なんよ」 湖で野鳥が?「夜勤で乾き切った心に効く」「…お前、今どんな心境なんよ」というひと言とともに、1枚の写真をXで公開したのは、土井一心太(@aganoya)さん。なんでも、新潟県阿賀野市に位置する瓢湖(ひょうこ)で、ある野鳥が独特なポーズで静止していたといいます。
Twitterのハッシュタグ「#BrusselsLockdown」が猫の写真でいっぱいだと話題です。
「#BrusselsLockdown(ブリュッセル封鎖)」と猫。いったいどんな関係があるのでしょうか?
厳戒態勢が続くベルギーの首都ブリュッセル
パリ同時多発テロの影響から、ベルギーの首都ブリュッセルはテロに対する警戒態勢が続いています。
人が集まる場所が危険であるということから、各イベントやサッカーの試合も中止、地下鉄やショッピングセンターも封鎖され、街には武装した軍人の姿も見られます。
国防相から市民へのお願い
そんな厳戒態勢の続く中、スティーブン・ヴァンデプット国防相は市民へある”お願い”をツイートしました。
警察は、市民の皆さんが我々警察の動きをソーシャルメディアなどに投稿しないように求めています。ご協力とRTをお願いします。
#BrusselsLockdown(ブリュッセル封鎖)は猫画像だらけに!
国防相からのお願いに対し、ベルギー市民は #BrusselsLockdown(ブリュッセル封鎖)のハッシュタグをつけて、なんと「猫の画像」を投稿し始めたのです。
確かに国防相のお願い通りですが、こんな事態になるとは(笑)
ついにベルギー警察からお礼のツイートが