いじめに遭っている少年に『アントマン』が神対応 「優しすぎる」「泣いた」
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
アメリカの学校では毎年の進級時に、『イヤーブック』というアルバムを制作します。
そのイヤーブックには寄せ書きのページがあり、クラスメートからのメッセージは心温まる記念になります。
ところが、ある少年にとっては、この寄せ書きが悲しい思い出となってしまったのです。
寄せ書きにメッセージをもらえなかった少年
コロラド州に住むカサンドラ・リダーさんは、Facebookに1枚の写真を投稿しました。
それは、息子さんであるブロディくんのイヤーブックの寄せ書き。
ブロディくんは、多くのクラスメートに「メッセージを書いてほしい」とお願いしたにもかかわらず、2人の生徒と2人の先生からしか書いてもらえなかったのです。
空白が目立つページには、ブロディくん自身が「もっと友達ができるといいね」と書き込んでいます。
カサンドラさんは「かわいそうな息子。私の心は打ち砕かれました」とコメントを添えて、写真を投稿したのです。
投稿があのハリウッドスターの目に留まり?
海外メディア『Washington Post』によると、ブロディくんは過去2年間、なかなか友達を作ることができず、学校でいじめられていたのだそう。
それでも彼は勇気を出して、クラスメートたちに寄せ書きをもらおうとしたのでしょう。
しかし、この投稿がきっかけで、ブロディくんの状況は一変することになります。
投稿が瞬く間に拡散されて、ブロディくんへの励ましの声が殺到。数日後には同じ学校の上級生たちが彼のクラスにやってきて、寄せ書きを書いてくれたのです。
すると、この出来事がメディアに取り上げられ、さらに多くの人に知れ渡ることに。
その結果、なんと俳優のポール・ラッドが「ブロディくんと話したい!」と、電話をかけてきたのです!
この会話だけでもブロディくんを笑顔にしたポールですが、彼の優しさはそれだけではありません。
彼は後日、自身が主演を務めた映画『アントマン』のマスクをブロディくんに送りました。
プレゼントに添えられたポールの直筆のカードには、こんなメッセージが書かれていました。
このポールからのプレゼントに、ブロディくんもカサンドラさんも大感激!
投稿には「感動して泣いた」「ポール・ラッドは優しすぎる」「ブロディくん、よかったね」などの声が上がっています。
カサンドラさんのFacebookにはその後も、ブロディくん宛てに届いたたくさんの手紙やプレゼント、笑顔のブロディくんの写真が投稿されています。
ハリウッドスターのポールを始め、数えきれない人達から温かい励ましを受け取ったブロディくん。
これから彼はきっとその励ましを自信に変えて、力強く人生を歩んでいくことでしょう!
[文・構成/grape編集部]