ニューバランス『2002R』はナゼ人気なのか?ゴアテックスモデルを検証してみると…
公開: 更新:
『意外と知らない』柿の剥き方 包丁の代わりに使うのは…2024年11月11日、暮らしに役立つ情報を発信する、はなマル(hanamaru__kurashi)さんが、Instagramを更新。硬めの柿に限った、『意外な皮の剥き方』を紹介しました!
ラップが料理に溶けたら、食べても大丈夫? 旭化成の回答に「そうだったのか」料理にラップをかけてレンジ加熱した際に、ラップが溶けてしまったことはないでしょうか。この場合、料理に影響はないのか気になりますよね。『サランラップ®』を販売する、旭化成ホームプロダクツ株式会社(以下、旭化成ホー...
皆さんはニューバランス『2002』というモデルをご存じですか。
オリジナルは、2010年に発売された『MR2002』。クラシックなモデルと、ハイテクモデルの狭間にあったといってもいい2010年という時代に生まれた『2002』の評価は、決して万人受けするものではありませんでした。
一部ファンの間では「名作だ」と評価されていた一方、一般ユーザーの中には「これのどこがカッコイイの?」といった声も…。
※写真はイメージ
そんな中ファンの間で復刻が熱望され、2020年秋に『MR2002』をベースにした『2002R』が発売され、大人気に!
なぜ、マニアックなモデルだった『2002』が、多くの支持を集める人気モデルになったのか…編集長が自腹で購入した『M2002RXA』を元に徹底紹介します。
Amazonで見る
※この記事は、2023年3月時点の情報をもとにしています。また、商品はタイミングによってデザインやカラー、価格が異なるケースがあります。
ニューバランスに押し寄せるハイテクの波
※写真はイメージ
『M2002RXA』について語る前に、まずはニューバランスについて少し。
ニューバランスといえば、シンプルかつ普遍的なデザインで、老若男女問わず人気の高いスニーカーです。
しかし、近年いわゆる定番デザインとは違ったモデルが頻繁に目につくようになってきました。
おしゃれに敏感な人はもう気がついていると思いますが、ニューバランスには今『ハイテクの波』が押し寄せているのです。
これまで主流だった、いい意味で主張しすぎないデザインに比べ、ハイテク感の強いニューバランスを履きこなすのは難易度が高そうですよね。
しかし実際に履いてみて分かったのは、意外とどんな服にも合わせやすいということ。
ややボリューミーで目を引くデザインが、いつものファッションにトレンド感をプラスしてくれます。
カジュアルなファッションにとどまらず、キレイめコーデのハズしアイテムとしても存在感を発揮しますよ。
もちろん『ハイテク』というだけあって、履き心地も抜群!
ニューバランスが誇る独自のクッションテクノロジーを搭載し、段違いの歩きやすさを実現しています。
そんなニューバランスのハイテク化をけん引する存在として注目されているのが『2002R』なのです。
Amazonで見る
ニューバランス『2002R』が人気な理由
2020年に復刻された『2002R』シリーズ。
そのゴアテックス搭載モデルとして、2022年7月に発売されたのが『M2002RXA』です。
※側面に『2002R』の刻印と、『GORE-TEX』のピスネームが付く
人気の理由その1.ディティールにこだわったデザイン
重厚感のあるアッパーの素材は、上質なピッグスキンヌバックとメッシュのコンビネーション。
カラーの表記はグレーですが、あえてアタリを出しているため、グレーのようなネイビーのような、なんともいえないカラーに仕上がっています。
ほかにもインソールに『GORE-TEX』のロゴが入ったり、アウトソールのつま先に『N』マークが入ったりとディテールにもこだわったデザインが魅力。
スエード部分だけでなく、メッシュ部分にもアタリを出すなど、細かな仕掛けが施されています。
中にはスティーブ・ジョブズも愛したといわれる「『991』にアッパーのデザインが似ている」といった声も!
『2002R』は、カラーや素材の加工など、さまざまなモデルが発売されているので、気になるモデルはAmazonでご覧ください。
国内では完売しているモデルも、並行輸入を扱うAmazonなら購入できるかもしれませんよ!
Amazonで見る
人気の理由その2.ミッドソールに『ABZORB(アブゾーブ)』と『N ERGY(エナジー)』を搭載
ミッドソールには、ニューバランス独自のクッションテクノロジーである『ABZORB(アブゾーブ)』と『N ERGY(エナジー)』を搭載しています。
『ABZORB(アブゾーブ)』は、衝撃をほぼ100%吸収したのち、その衝撃を反発に変えてくれるクッショニング素材のこと。
同じく衝撃吸収性と反発弾性に優れた『N ERGY(エナジー)』は、オリジナルの『MR2002』が発売された時代にはまだなく、『2002R』に初めて搭載された技術です。
これにより、高い衝撃吸収性と反発弾性を兼ね備えた、ハイスペックなソールに仕上がっているのです。
Amazonで見る
人気の理由その3.アジア製で高いコストパフォーマンスを実現
『M2002RXA』はゴアテックス搭載モデルのため、定価は2万4200円(税込)と2万円オーバーですが、ゴアテックス非搭載モデルの『2002R』は2万円以下が主流。
低価格の理由は、アジア製という点にあります。
※『M2002RXA』はベトナム製
アジア製というと「質が悪い」といったイメージを持つ人がいるかもしれませんが、そんなことはありません。
フラッグシップモデルとして発売されたオリジナルの『MR2002』がUSA製で定価が3~4万円もしたことを考えれば、『2002R』は「コストパフォーマンスの高いモデル」といえるでしょう!
Amazonで見る
ニューバランス『2002R』のサイズ感は?
好みもあるため一概にはいえませんが、サイズは通常サイズ+0.5cmがオススメです。
※いつもは28cmを履いている編集長も『2002R』は28.5cmを着用
理由は、ベロや足首回りのクッションが厚めでフィット感が強いから。
さらにウイズがDということもあり、試着した際に「少しきつい」と感じる人が多いようです。SNSなどでも「『2002R』はワンサイズアップ」といった意見が上がっていました。
ただし、着用感は人によって異なるため、「ワンサイズアップ」はあくまでも参考程度と考えてください。
Amazonで見る
サイズ感が心配な人にはAmazon『Prime Try Before You Buy』がおすすめ!
Amazon スクリーンショット
「スニーカーをオンラインストアで買うのは心配」「やっぱり試着したい」という人には、Amazonの『Prime Try Before You Buy』がおすすめです。
『Prime Try Before You Buy』とは、Amazonで販売されている対象商品を、自宅で快適に試着できるサービスのこと。
人気ブランドの靴、洋服、バッグなを多数取りそろえています。
『Prime Try Before You Buy』3つのメリット
1.試着後に支払い
サイズ違いや色違いの商品をまとめて注文し、自宅で試着後に気に入った商品のみ購入。
気に入らなかったり、サイズが合わなかった場合は、返品が可能です。
2.プライム会員なら無料
『Prime Try Before You Buy』は、Amazonプライム会員限定のサービスです。
プライム会員であれば、追加料金なしで利用することができ、送料や返送料も無料です。
3.返品が簡単
商品配送時の箱に同梱されている『返送伝票(着払い)』を使い、コンビニなどから簡単に発送できます。
『Prime Try Before You Buy』利用方法
1.商品を選ぶ
Amazonの公式サイトから、『Prime Try Before You Buy』と表示されているアイテムを1点以上、最大4点まで選んで注文します。
Amazon スクリーンショット
2.自宅で試着する
配送完了の翌日から、最長7日間試着が可能。
お手持ちのアイテムとコーディネートしながら商品をじっくり検討することができます。
3.購入or返送する
試着期間終了前に、注文履歴から購入する商品と、返送する商品を選びます。
同梱の『返送用伝票(着払い)』を使って返送すれば、すべての手続きが完了です。
なお、購入・返送の手続きを行わなかった場合、試着期間終了の翌日にすべての注文代金が自動的に請求されます。
このサービスを使えば、店舗に行かずして、商品の試着・購入することができますよ。
サービスを利用するためにはまずAmazonプライム会員に登録が必要です。
配送先住所が沖縄および離島地域または日本国外に該当する場合は利用できませんので、ご注意ください。
ニューバランス『2002R』の『Prime Try Before You Buy』対象商品はこちら!
Amazonで見る
ニューバランスの記事はほかにも!
定番の『574』や『996』の徹底検証レポートや人気の『2002R』の詳細記事が気になる方はこちらもどうぞ!
ニューバランスの定番と言えば『574』か『996』!履き心地抜群で、カラー豊富で、コスパが良い【2022年】
【徹底検証!】ニューバランスの定番『574』を、アクティブ過ぎる女子が購入して1か月履いてみると?
【徹底検証!】ニューバランスの定番『996』を、30代オシャレ男子が購入して1か月履いてみると?
子供を抱っこして病院へ…!ニューバランス『996』を6週間履いてみたママの感想は?
[文・構成/grape編集部]