マレーシアの公園にあった看板が? 注意書きに「頭がこんがらがる…」
公開: 更新:
ダイコンは「すりおろしません」 裏技に「コレすごい」「なめらかだ」大量のダイコンおろしを作ると、腕や指が痛くなってしまいがち。そのため作るのが面倒だと感じる人も多いでしょう。『おろし金でおろす』方法以外で、ふんわりなめらかなダイコンおろしを大量に作れる方法を紹介します。
ラップが料理に溶けたら、食べても大丈夫? 旭化成の回答に「そうだったのか」料理にラップをかけてレンジ加熱した際に、ラップが溶けてしまったことはないでしょうか。この場合、料理に影響はないのか気になりますよね。『サランラップ®』を販売する、旭化成ホームプロダクツ株式会社(以下、旭化成ホー...
フリーランスのウェブライターとして活動する、はっちーさん。
2022年8月から、ほぼノープランで男1人の自由気ままな世界一周旅行に出発しました。
ふらりと立ち寄った国々で見つけた、さまざまなちょっと気になる『ヒト・モノ・コト』を紹介してくれます!
マレーシアの公園で見つけた、謎が深まる看板
誰かに注意をうながしたい時、分かりやすく伝えるために使われる看板。
時々「これどういうこと?」と、困惑するようなものを見つけたことはありませんか。
2022年9月現在は東南アジアを周遊中の筆者ですが、先月訪れたマレーシアの北西部にある『ペナン島』という離島で、ちょっと興味深い看板と遭遇しました!
ハイキングが好きで、ペナン島北部にある国立公園へ散歩にやってきた筆者。
マレーシアは赤道に近く、気候や生育している植物が日本とはまったく異なる国です。
園内に広がる南国の森をウキウキしながら散策します。
すると…何やら大きめの看板を発見!
タバコのイラストにバツ印が付いていることや『NOT SMOKING』と書かれていることから、おそらく『ここは禁煙です』という内容の看板のようです。
筆者も最初はこんなふうに考えました。
なんだ、普通の禁煙を伝える看板か。国立公園は自然保護の目的もあるし、当然かもしれないね。
しかし、よくよく看板の注意書きを読んでみると…。
『SMOKE-FREE PARK』って書いてある…!
『SMOKE-FREE』ということは、実は喫煙もできるのでしょうか。
英単語の『Free』という言葉に、『自由』や『無料』といったイメージを抱いていた筆者。
そのため、「Smoke(喫煙)Free(自由)だから、この公園は喫煙可能なのかな?でも、書いてある絵は禁煙を意味していそうだし…」と、読めば読むほど頭がこんがらがってしまったのです。
『Free』ってどういうこと?
公園での散策後、気になって調べてみると、英単語の『Free』は『自由』や『無料』以外にも『~抜き』や『~なし』といった使い方もあることが分かりました。
看板の『SMOKE-FREE』は、やっぱり『禁煙』を意味する英語で合っていたようです。
筆者は非喫煙者なので問題なかったのですが、もし喫煙者だったら「ここは喫煙できるんだ!」と勘違いしていたかもしれません…。
今回はタバコに関する看板を見つけましたが、日本では当たり前でも海外では禁止されていることがあるでしょう。
言葉や文化の通じない海外では、「知らぬうちにルールやマナー違反をしてしまった!」なんてことのないよう、普段より気をつかって過ごしたいですね!
ペナン島にはイケてるストリートアートも!
今回、気になる看板を見つけたペナン島。島の中心部には街自体が世界遺産に指定されている『ジョージタウン』があり、世界中からたくさんの観光客が訪れます。
街の至るところでは、建物の外壁に描かれたイケてるストリートアートも鑑賞できますよ。
現地の住民は優しい人が多く、のんびりとした空気と豊かな自然が印象的なペナン島。
長期間ゆっくりと過ごす旅行者も多いようなので、旅に癒しやくつろぎを求める人にオススメです!
[文・構成/grape編集部]