ローソンで「コレめっちゃ便利だな!」 取り組みに「広まってほしい」「素晴らしい!」
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身体が不自由な人でも生活がしやすくなるよう、世間ではバリアフリー化が進んでいます。
スロープやエレベーター、文字で情報を伝える電光掲示板が増えるなど、徐々に『優しい社会』に近付いた昨今。
それでも、障がいを持つ人はたびたび大きな壁にぶつかりながら、生活をしているのです。
『ローソン』の取り組みに、当事者からも称賛の声!
ある日、コンビニエンスストア『ローソン』で買い物をした、野口敦史(@A_gussan0531)さん。
野口さんは両耳に重度の感音性難聴を持っており、相手の声質や声量によって聴こえづらいことがあるのだそうです。
レジで店員の声がうまく聴き取れず、野口さんは自分の耳に付いた補聴器を見せて「すみません、聴こえづらくて…」と伝えることに。
すると、事情を理解した店員はレジカウンターを指さしました。野口さんがその先を見ると…こんなものが貼ってあったのです!
この表は、2022年8月30日から全国の『ローソン』店舗に導入された、指差しシート。
レジカウンターに設置されており、レジ袋や割り箸などの必要性や、レンジでの温め希望の有無を、指をさすことで確認することができるのです!
株式会社ローソンによると、同シートは実際に聴覚障害のある社員の意見を参考に制作。また、指差しシートの内容については、加盟店のオーナーやクルーの意見を取り入れたといいます。
この指差しシートのおかげで、店員と円滑にコミュニケーションをとることができた、野口さん。その便利さに驚かされたといいます。
野口さんの投稿は拡散され、『ローソン』の取り組みに対し、聴覚障害の当事者を含む多くの人から称賛する声が上がりました。
・これは素晴らしい!今度、買い物の時に注目してみようかな。
・知らなかった。この取り組みが、日本でどんどん広まってほしい!
・うちの子は自閉症で喋るのが困難だから、こういうのは本当に助かる。
「いろんな店に導入してほしい!」という声が上がった、指差しシート。
これがあれば聴覚障害を持つ人に限らず、さまざまな理由で声を発することができない人や、日本語での会話が困難な人も買い物がしやすくなることでしょう。
[文・構成/grape編集部]