インコが脚の病気かと思ったら? 獣医師の言葉に「ジーンとした」「優しい世界」
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夜の散歩で映えた“ピカピカ首輪”をつけた犬 その表情に癒やしが止まらない柴犬のそらまめくんと暮らす、飼い主(@soramame_inu)さんは、愛犬と公園を散歩していた時の様子をXに投稿しました。 周囲が暗かったため、愛犬の表情を見るために、飼い主さんがカメラの明度を上げて撮影すると…。

「ごはんはまだですか?」無表情で訴える柴犬 その顔が『プレゼンを聞く上司』にそっくりと話題柴犬のジャンヌちゃんが浮かべた、部下のプレゼンテーションに耳を傾ける上司のような表情が、Xで大きな反響を呼びました。飼い主(@shibainu_Jeanne)さんの投稿を紹介します。
動物は人語を発することができないため、飼い主がケガや病気を素早く察知し、動物病院に連れて行く必要があります。
人間と同様に、時にはほんのちょっとの違和感が、重大な病気の発覚につながることもあるのです。
「インコが病気かも…」と心配していたら?
シロハラインコのぽぽくんと暮らしている飼い主の、こばと(@kobato_popopo)さんには、気になることがありました。
それは、時々ぽぽくんが飼い主さんの腕から滑り落ちてしまうこと。
種類にもよりますが、一般的に鳥の脚は枝をしっかりとつかむことができる構造をしています。腕から滑り落ちるぽぽくんを見て、飼い主さんは脚の病気を心配したのです。
昔飼っていたセキセイインコが脚気(かっけ)を患った経験から、不安になった飼い主さん。すると、ぽぽくんを診察した獣医師は、このように述べました。
脚の力は充分ですよ。爪で人を傷付けないように、力を抜いているから滑るんです。優しい子ですね。
先述したように、鳥は枝をしっかりとつかむため、鋭い爪を持っています。遊んでいる際、愛鳥の爪でケガをした経験のある人もいるでしょう。
賢いぽぽくんは、自分の爪が鋭いことを理解しているのかもしれません。大好きな飼い主さんを誤って傷付けないよう、力を加減していたのだとか!
ぽぽくんの気遣いや、愛鳥が獣医師から『優しい子』と称されたことを受け、飼い主さんは温かい気持ちになったといいます。
飼い主と愛鳥の絆を感じるエピソードは多くの人の心を打ち、いろいろなコメントが寄せられました。
・な、なんて賢くていい子なんだ…!いい話だなあ。
・人間と動物の絆は尊いね。ジーンとした。
・なんという、優しい世界のエピソード。うちの猫は見習って…!
動物も人間と同様に、相手の表情や声、リアクションから気持ちを感じ取ってくれているのでしょう。
ふとした瞬間に、お互いの想いが通じ合っていることを再認識させられ、飼い主はさらに愛おしさが増していくのです。
[文・構成/grape編集部]