「この子猫は元気です。ただ…」 保護施設の『注意書き』に160万『いいね!』
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1年前に家族になった子猫の『ビフォーアフター』に驚き 「なんて美人に」「脚長い!」ぬいぐるみの上にちょこんと座っていた子猫。1年後…?

ベッドでくつろぐ愛猫が… 二度見してしまう姿に「めっちゃ笑った」「電池抜けてる」愛犬や愛猫は時折、「中に人間が入っているのでは…」と思うような行動で飼い主を驚かせることがあるでしょう。飼い主(@neko_wagaya)さんと暮らす、愛猫のごましおくんも、そのような姿を見せることがあると言います。






アメリカのテキサス州にある非営利の動物保護団体『エドガー&アイヴィーズ・キャット・サンクチュアリ・インコーポレイテッド』。
ここでは保護猫の里親を見つける手助けをしています。
ウェブメディア『The Dodo』によると、この団体を運営しているアニッサ・ビールさんは定期的に過密状態のアニマルシェルターを訪れて、保護猫を引き取っているとのこと。
そんなアニッサさんがいつものように地元の保健所を訪れたある日、彼女はユニークな子猫に出会いました。
保健所の職員の話では、ミアという名前のその子猫は飼い主が「いらないから」という理由で連れて来たといいます。
アニッサさんはミアに会った瞬間、「この子を連れて帰ろう」と決めたのです。
理由は…ミアがものすごくお喋りだから!
保健所の職員が「耳栓が必要」といったほどのミアの鳴き声がこちらです。
名前を呼ばれるやいなや、「ミャオォォォ!」と大きな声で鳴き出すミア。
誰かが近くにいるとずっとこんな風に鳴いているそうですが、ミアは決して機嫌が悪いわけでも、どこか痛いわけでもないといいます。
念のため隠れた病気がないかどうか、聴覚まで検査したところ、健康そのものだったとのこと。
ミアはただ、お喋りなだけなのです。
ただ、保護猫を求めて施設を訪れた人たちが「この子猫はどこか悪いのではないか」と心配する可能性があるため、アニッサさんはミアのケージにこんな注意書きをすることにしました。
この猫は元気です。ただお喋りなだけです。
TikTokに投稿されたミアの動画には、160万件の『いいね』が集まりました。
世界中から問い合わせが寄せられ、最終的にミアの里親に決まった女性は車で5時間かけて引き取りに来たといいます。
ミアは新しい家でも、大きな声で元気いっぱい鳴きまくっているそうです。
こんなによく喋る猫がいたら、毎日が楽しくて退屈することなんてなさそうですね!
[文・構成/grape編集部]