別人を装ってネットに書き込み しかし、その結果?
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『犬の幼稚園』に愛犬を預けたら… 送られてきた写真に「笑っちゃった」「なんでこんな自然なの」ポメラニアンのピカルディくんと暮らす、飼い主(@pomepomePicardy)さん。 ある日、施設にピカルディくんを一時的に預けたといいます。その後、施設からピカルディくんの『お預かり中の様子』の写真が送られてきたそうですが…。

「職場で出た弁当が…」 まさかのビジュアルに「声出して笑った」「午後仕事できなくなりそう」「今日、職場で出た弁当が…」といったコメントとともに、昼ごはんの写真をXに投稿した、シバサン(@shi_GR86_ba)さん。 投稿はたちまち拡散され、なんと12万件以上の『いいね』が付き、ネット上で話題となりました。
- 出典
- @nukosama
称賛の言葉は、もらえたら気恥ずかしさこそあれ、嬉しいもの。
自信にもつながり、また、大なり小なり誰もが持っているであろう承認欲求も満たされるでしょう。
しかし、時に人は誤った方法で、その欲求を満たそうとしてしまうことがあるのです。
あやまちを認めるきっかけがつかめずにいた投稿者
ネットの世界は、投稿者自身が明かすか、法的な手段を取らない限り、個人を特定することは難しいものです。
その匿名性の高さを利用し、ぬこー様ちゃん(@nukosama)さんは、過去に自分自身への称賛の言葉を、別人を装って、書き込んだことがありました。
しかし、ネットにつなげている機器に割り振られたIPアドレスから、あっさりと同じ人間による書き込みであることがバレてしまいます。
むきになって、ハッキングにあったとウソの被害を報告したり、いもしないハッカーの友人を登場させたりと、状況は悪化するばかり。
しかし、1人のユーザーが行為そのもののあやまちは指摘しつつも、作品に対しては好意的な言葉をかけてくれたのです。
そこでやっと素直になることができ、謝罪の言葉も書き込むことができたのでした。
もちろん、ウソをつく行為は褒められたものではありません。
すぐに謝罪してしまうのが一番ではあるものの、揚げ足を取られてむきになってしまう気持ちも理解はできるでしょう。
ウソをついたほうが悪い、からかったり非難したりするほうが悪い…ではなく、お互いに歩み寄る姿勢が大事だと思わされますね。
[文・構成/grape編集部]