「来年はどんな年になる?」へのタモリの返し 「ゾッとした」「すごく重い言葉」
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- 出典
- 徹子の部屋
2022年12月28日、タレントの黒柳徹子さんの冠番組であるトーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)が放送。
年内最後となる今回の放送では、タレントのタモリさんがゲストとして登場しました。
芸能界の大御所同士であり、2022年のトリにふさわしい組み合わせとなった、黒柳さんとタモリさんの対談。
芸能活動の歩みや、日常生活についてなど、2人はさまざまな話に花を咲かせました。
タモリの『ひと言』が話題に
番組の終盤、タモリさんに「来年はどんな1年になると思いますか」と問うた、黒柳さん。
年末はこれまでの1年間について振り返ると同時に、今後についても思いを巡らせる時期といえるでしょう。1年は短いようにも感じますが、世界は常に凄まじい変化を遂げています。
黒柳さんからの質問に対し、タモリさんは少し笑いながら、このような言葉を発しました。
タモリさんの口から飛び出たのは『新しい戦前』という、衝撃的な言葉。
その笑みが冗談からのものなのか、苦笑だったのかは分かりません。また、番組ではその後すぐに話が切り替わったため、言葉の意図も不明です。
しかし、『戦前』という言葉が不穏であることには変わりありません。それが本当に『戦争が始まる前』という意味なのか、何かの例えなのか…さまざまな想像をすることができます。
2022年は2月には、ロシアがウクライナへの侵攻を開始しました。また、新型コロナウイルス感染症の問題は、未だ収束していません。
激動の年だった2022年を振り返り、今後を見据えるタモリさんのひと言はネットで拡散され、多くの人が強い衝撃を受けたようです。
・ゾッとしてしまった。タモリさんは警鐘を鳴らしているんだろうか。
・笑いながらいっていたけど、すごく重い言葉。本当にそうならないといいな。
・達観しているタモリさんがいうと、ものすごく怖い…。
タモリさんがここでいう『戦争』が何を指すかは分かりません。しかし多くの人が、平和な世が続くことを祈っているのは、紛れもない事実のはずです。
2023年が『戦時中』もしくは『戦後』にならないよう、平和を守るためにはどうすればいいのかを考えさせられます。
[文・構成/grape編集部]