強迫観念的な『外見コンプレックス』を抱かされた子供 親がいってはいけないことは?
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大倉忠義「何かが間違っている」 飲食店に嘆きコメント、同情の声アイドルグループ『SUPER EIGHT(スーパーエイト)』の大倉忠義さんが、2024年11月15日にXを更新。焼き鳥店に行きづらい、嘆きの投稿に同情の声が集まりました。
あの童謡を歌っていた、ののちゃん!? 成長した姿に「美人になった」「別人級」と驚きの声あんなに小さかった、ののちゃんが…!6歳になった姿に「別人級に成長」「大きくなった」と驚きの声が相次いでいます。
顔つきや体型など、誰もが一度は外見に関するなんらかのコンプレックスを抱えたことがあるのではないでしょうか。
身体は人それぞれ異なります。そう分かっていても、外見について何かをいわれたり、誰かと比べられたり、評価されたりすると、傷付き不安を覚えてしまうものです。
特に思春期は、身体の急激な変化やホルモンバランスによって、コンプレックスを抱きやすい時期といえるでしょう。
コンプレックスを抱きやすい『思春期の子供』に親はどう接する?
ご紹介する漫画に登場するのは、思春期の子供を持つ親たちと、教育者として長年性教育に携わっている村瀬幸浩さん。
自分の外見にコンプレックスを抱きやすい時期の子供たちと接するにあたって、親はどのように接すればいいのでしょうか。
世間には強迫観念的にダイエットや脱毛などをすすめる広告も多く、「痩せなくてはいけない」「美しくならなければ…」と苦しんでいる人も少なくないはず。
村瀬さんは「現代においてコンプレックスは『持たされる』ものになっている」と指摘し、「そもそも、自分の意思でどうこうできない顔立ちや体型などに関していうこと自体がマナー違反である」と伝えました。
『なりたい姿』になるために努力をするのは、悪いことではありません。
ただ、その姿が本当に自分の価値観からなのか、世間からそう思わされているものなのかを見極めることが、自分を肯定し、『その人らしさ』を大切にして生きていくためには大切だといえるでしょう。
性教育の基本から、子供と親の関係の変化が1冊に!
今回ご紹介したのは、2022年12月15日に発売された漫画『おうち性教育はじめます 思春期と家族編』。
この本では、思春期の子を育てる親なら誰もが一度は抱く悩みや疑問が、大ボリュームの漫画で解説されています。
前作の『おうち性教育はじめます』は3~10歳頃の思春期前の子を持つ親を対象にしていましたが、『思春期と家族編』の今作は10~18歳頃の子を持つ親を中心に。
性について直接話し合うことが難しい思春期だからこそ知っておきたい、子供への伝え方、接し方についても分かりやすく描かれています。
大人が読んでも「知らなかった!」と驚く知識が詰まった、この1冊。あなたも、自分と他者を尊重する方法について考えてみませんか。
おうち性教育はじめます 思春期と家族編
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[文・構成/grape編集部]