サッカーの試合中、グラウンドへの『投げ入れ行為』に世界中が感動
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【訃報】ジェームス三木さんが逝去 『独眼竜政宗』の脚本手がける2025年6月19日、脚本家のジェームス三木さんが亡くなったことが分かりました。91歳。連続テレビ小説『澪つくし』や、大河ドラマ『独眼竜政宗』『八代将軍 吉宗』(いずれもNHK)など、数々のヒット作品を手掛けました。
プロスポーツの会場では、選手のプレーや、ほかの観客に危害を及ぼさないよう、物の投げ入れが規制されています。
しかし、サッカーの試合中、観客席からグラウンドに大量のぬいぐるみが投げ入れられたことが、ネット上で話題になりました。
出来事が起こったのは、2023年2月27日にトルコ・イスタンブールで行われた、スュペル・リグ第23節のベシクタシュ対アンタルヤスポル戦。
ベシクタシュのTwitterアカウントが公開した、前半4分頃の様子をご覧ください。
スタンドの観客から続々と投げ入れられ、ピッチの緑を埋め尽くす、大量のぬいぐるみ…!
一見異様な光景ですが、ヨーロッパにおいては、地域の恵まれない子供たちへの寄贈などを目的に、サポーターが自発的に行うことがあります。
例えば、スペインのサッカークラブ『レアル・ベティス』においては、毎年の恒例行事となっているようです。
トルコの同試合で、投げ入れられたぬいぐるみは、2023年2月6日にトルコ南部で発生した大地震で被災した子供たちに対し「少しでも笑顔になってほしい」という願いを込めて寄付されたもの。
この一幕には、「体中に鳥肌が立つほど感動した」「奉仕の心からの行動だろうね」「心揺さぶられる瞬間だった」といったコメントが見られました。
一方で「なぜ、ぬいぐるみなのだろう?」「被災した子供たちに必要なのは、食料と避難所、そして安全が約束されていることだ」など、被災した子供たちへの直接的な支援を望む声も。
試合を妨げないことや、より具体的な支援をすることも重要ですが、ぬいぐるみを通して、子供たちに寄り添う気持ちが表れたシーンには、多くの人が心を打たれたようです。
[文・構成/grape編集部]