キンカンの酸味を抑えるコンポートの作り方 砂糖大さじ3で簡単に
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1~3月頃に旬を迎え、スーパーに並ぶキンカン。ころんとした形状がかわいくて、皮ごと食べられる果物です。
さわやかな酸味が特徴のキンカンですが、この酸味が苦手という人も多いかもしれません。
そこで、本記事では、酸味を抑えてさわやかな風味を楽しむことができるキンカンのコンポートの作り方を紹介します。
材料と作り方は以下のとおりです。
【材料】(4人前)
・キンカン 約8個
・砂糖 大さじ3
・水 400㎖
砂糖の大さじ3という量は、甘くしすぎずキンカン本来の風味を残しつつ、煮詰めたときにちょうどよいとろみのシロップを作るための分量です。甘さよりも「照り」と「まとまり」を出す役割が大きく、少なすぎるとシロップがさらっとしたままになります。
下準備は丁寧な洗いとへた取りだけ
作り方はとても簡単!まずキンカンを流水でよく洗います。皮ごと食べるので、念入りに洗ってください。
次に、へたを取ります。指で取れない場合は竹串を使うとよいでしょう。
へたを取り残したまま煮ると、口当たりが硬くなることがあります。竹串の先でひっかけるようにすると、きれいに取り除けますよ。
火加減と時間が仕上がりを左右する
最後に材料をすべて鍋に入れ、170~180度の中温で20~30分ほど煮ます。
強火で一気に煮ると皮が破れやすくなるため、中温をキープするのが大切です。煮ている間はキンカンが踊るように対流し、全体に均一に火が入っていきます。
下の写真は煮始めてから約10分後の様子。まだまだ水分が残っていますね。
さらに10分煮ると水分が少なくなり、とろりとしたシロップ状になります。この時焦げ付きやすいので、注意してください。
シロップがとろりとしてきたら、鍋底からゆっくりかき混ぜて焦げを防ぎましょう。甘い香りが立ちのぼってきたら、仕上がりのサインです。
写真のような状態になれば、完成です!つやつやなコンポートに仕上がりました。
粗熱が取れたら、冷蔵庫でよく冷やしましょう。
今回はキンカンにしわができてしまい、梅干のような見た目になってしまいました…。
しわを作らないためには、冷蔵庫には入れず、鍋にフタをしてゆっくり自然に冷ますことがポイントです。しわが気になる人は試してみてください。
食べ方のアレンジ トーストとヨーグルトが特におすすめ
筆者の子供たちは、バターを塗ったトーストに乗せて食べるのがお気に入りのよう。
生のキンカンよりも酸味が控えめなので、子供でも食べやすい味になっています。バターとの相性も抜群ですよ!
オレンジのマーマレードをより一層さわやかにしたような味に、子供たちも「おいしい!」といいながら、パクパクと食べていました。
注意点としてキンカンは種があるので、子供が食べる場合は事前に取り除いてあげてくださいね。
トーストと食べる以外に、ヨーグルトに入れるのもおすすめ!
煮た時に出るシロップを追加すると、さらにキンカンの風味が増しておいしく食べることができます。
毎年冬から春にかけて作りたくなる、キンカンのコンポート。
味がおいしいのはもちろん、「季節の手仕事をしている!」という満足感もあり、筆者のお気に入りのレシピです。気になった人はぜひ試してみてくださいね。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]