トヨタが紹介した車いす利用者が運転時に困ることに「ハッとした」「ありがた迷惑になる」
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
- 出典
- @TOYOTA_PR
車いすユーザーたちには、日常生活のさまざまな場面で困ることがあります。
外出先にエレベーターがないことや、スロープでの転倒などです。
トヨタ自動車株式会社がTwitterアカウントを通じ、多くの人に伝えたのは、自動車を運転する車いすユーザーの困りごと。
同社によると、自動車を運転するおよそ9割の車いすユーザーが、外出時に困った経験があるといいます。
どういった時に困るのかを、分かりやすく伝えた動画をご覧ください。
駐車した自動車の横に、白い斜め線の『ゼブラゾーン』からはみ出した1台があると、ドアを全開にできず、車いすユーザーが乗れなくなってしまいます。
また、車いすマークのある駐車スペースで目にする、誰もが停めないように置かれている三角コーン。
よかれと思って設置したはずの三角コーンがかえってあだとなり、車いすユーザーが自動車からいったん降りて動かす必要があるのです。
「まだまだ知られてないマナー」と題し紹介された事例。
ネット上では動画に対し、さまざまな意見が上がりました。
・三角コーンは本当に『ありがた迷惑』なんだよねぇ…。
・車いすユーザー側の視点って気付きにくいことがあるから、ハッとした。
・トヨタ自動車が発信してくれるのはありがたい!
社会は一人ひとりの配慮と助け合いとで成り立っています。
車いすユーザーの視点に想像力を働かせ、どんな状況だと困るかを考えて行動することが大切ですね。
[文・構成/grape編集部]