トヨタが紹介した車いす利用者が運転時に困ることに「ハッとした」「ありがた迷惑になる」
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※写真はイメージ

赤ちゃんに抱きつかれた犬 見せた表情に「これが愛か」「なんて尊いの」ゴールデンレトリバーのおからちゃんと、柴犬のうにくんと暮らしている飼い主(@uni_okara0725)さんがXに投稿したエピソードに、癒される人が続出しました。

近づいてきたカラスを撮影 瞳をよく見ると?「すげぇ!」「びっくり」野鳥の生活を観察するバードウォッチングが趣味の、富士鷹なすび(@nasubifujitaka)さん。 ある日、外出をしていた際に、カラスが目の前まで近付いてきたそうです。
- 出典
- @TOYOTA_PR
車いすユーザーたちには、日常生活のさまざまな場面で困ることがあります。
外出先にエレベーターがないことや、スロープでの転倒などです。
トヨタ自動車株式会社がTwitterアカウントを通じ、多くの人に伝えたのは、自動車を運転する車いすユーザーの困りごと。
同社によると、自動車を運転するおよそ9割の車いすユーザーが、外出時に困った経験があるといいます。
どういった時に困るのかを、分かりやすく伝えた動画をご覧ください。
駐車した自動車の横に、白い斜め線の『ゼブラゾーン』からはみ出した1台があると、ドアを全開にできず、車いすユーザーが乗れなくなってしまいます。
また、車いすマークのある駐車スペースで目にする、誰もが停めないように置かれている三角コーン。
よかれと思って設置したはずの三角コーンがかえってあだとなり、車いすユーザーが自動車からいったん降りて動かす必要があるのです。
「まだまだ知られてないマナー」と題し紹介された事例。
ネット上では動画に対し、さまざまな意見が上がりました。
・三角コーンは本当に『ありがた迷惑』なんだよねぇ…。
・車いすユーザー側の視点って気付きにくいことがあるから、ハッとした。
・トヨタ自動車が発信してくれるのはありがたい!
社会は一人ひとりの配慮と助け合いとで成り立っています。
車いすユーザーの視点に想像力を働かせ、どんな状況だと困るかを考えて行動することが大切ですね。
[文・構成/grape編集部]