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ゴールデンウイークに忍び寄る『魔の手』 被害に遭わないために『覚えておきたいこと』は?

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

夏休みや年末年始と並ぶ大型連休である、ゴールデンウイーク。

気候がちょうどいい時期ということもあり、家族や友人と賑やかな旅行をしたり、一人旅で羽を伸ばしたりする人は多いでしょう。

しかし、楽しい連休の裏では、魔手があなたを狙っているかもしれません。多くの人が数日間家を空けやすいタイミングだからこそ、気を付けてほしいことがあります。

ゴールデンウイークは空き巣に注意!

前述したように、ゴールデンウイークなどの大型連休は、多くの人が旅行や帰省で数日間、家を空けることがあります。

そのため、家主の不在を狙って忍び込み、金目の物を物色する空き巣が増加する傾向にあるのだとか。

各都道府県の警察や警備会社は、ウェブサイトなどで毎年のようにゴールデンウイークの空き巣対策を呼び掛けています。

※写真はイメージ

空き巣から家を守るには、どうすればいい?覚えておきたいポイント

さまざまな手口を使い、家への侵入を試みる空き巣。どのようにして、犯罪者から家を守ればいいのでしょうか。

ここでは、警察やさまざまな警備会社が推奨している対策方法をご紹介します。

出かける際、玄関や窓の施錠をしっかりと確認するのは、大型連休に限らず空き巣を防ぐ方法としては基本中の基本。

それに加えて、こういった対策をとってみてはいかがでしょうか。

・長期外出中は、郵便物や新聞の一時停止手続きを行う

ポストに郵便受けが溜まっていると、視覚的に「この家はしばらくの間、人がいない」と空き巣に伝わってしまう可能性が。

中でも新聞が溜まっているとマークされやすいため、配達の一時停止などを申し込みましょう。

・家を空けていることが外から分からないように工夫をする。

夜遅くになっても室内の電気が点かない家は、空き巣のターゲットにされがち。

近年は、タイマー付きの電灯も増えているため、夜間は居間の電気を点けるよう設定してみてはいかがでしょうか。

・防犯フィルムや補助錠、警報ブザーなどを設置する。

窓ガラスが割れにくくなるフィルムや、補助錠や警報ブザーで空き巣が侵入しづらい家造りを。

ほか、センサーライトは比較的安価で設置することができるのでオススメです。

・SNSへの投稿は、身元が分かりにくいようにする。

もしかすると、犯人はSNSであなたの自宅や生活リズムをチェックしているかもしれません。

普段から身元の分かりづらい投稿を心掛けるほか、外出中はあまりリアルタイムで情報を発信しないほうがいいでしょう。

また、空き巣を防ぐだけでなく、侵入されてしまった最悪のケースを想定するのも大切です。

万が一の場合に備えて、空き巣が侵入した際、動線となるであろう場所に防犯カメラを設置しておけば、犯人逮捕が迅速になるかもしれません。

防犯カメラは少々値が張りますが、対策していることが視覚的に伝わるため、目立つ場所に設置すれば抑止力にもつながります。

ゴールデンウイークに空き巣被害に遭ったら、せっかくの楽しい思い出が悲しい経験で台なしになってしまうでしょう。これを機に、自宅の防犯対策を見直してみてくださいね。


[文・構成/grape編集部]

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