出動回数ゼロの「レッドサラマンダー」がカッコいい! キャタピラは男のロマン!
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子どもの頃にパトカー、消防車、ショベルカーなど、働く車に心をときめかした男性は多くいます。
そんな男性たちの心をガッシリと掴みそうな、全地形対応車両「レッドサラマンダー」をご紹介します!
レッドサラマンダーは日本に一台だけ!
レッドサラマンダーは2013年に愛知県・岡崎市の消防本部に1台だけ配備された、全地形対応の消防車両。
ネーミングも凄いですが、実際そのスペックも凄まじいものです。
車両は、全長8.2m、全幅2.2m、高さ2.6mと大きく、最大で10人乗車できます。
最高速度は時速50kmとあまり早くありませんが、幅2メートルの溝を超えることができ、水深1.2mでも走行可能。
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さらに最大登坂能力が50%もあり、最大60センチの段差も乗り越えることができます。
走破性能がやけに高く感じますが、一体どんな時に使うのでしょうか。
東日本大震災を教訓に
2011年に東日本を襲った、東日本大震災。被災地は津波被害などを受け、瓦礫が散乱し、浸水している地域が多くありました。
そういった通常の車両では走行できない地域でも活躍できるように、レッドサラマンダーは配備されたそうです。
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ちなみに、岡崎市に配備された理由は、日本のほぼ中央にあるため、東日本・西日本ともに出動しやすいためなんだとか。
2013年に配備されて以来、実際に現場に出動したことはありませんが、隊員たちはすぐにでも出動できるように訓練を欠かしません。
訓練を積んだ隊員がいることは心強いですが、できることなら緊急車両が出動しない世の中が、いつまでも続いて欲しいものですね。
レッドサラマンダー、水没地域を走り救助
レッドサラマンダー、全地形対応車両の走り