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高齢のため腰が曲がった職人 はしごの上での作業は危なそうだが? 「さすがすぎる」「笑った」

By - grape編集部  公開:  更新:

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長年、同じ仕事をしていると、経験とともに職業ならではの習慣やクセが身体にしみついていきます。

その道を極めたベテランになるほど、表情や身体付きに「その職業らしさ」がにじみ出てくるものかもしれません。

高齢の茅葺き屋根職人

古民家などに見られる、ススキやヨシなどのイネ科の植物である、茅(かや)を材料にした『茅葺き屋根』。

茅葺き屋根の職人は、新しい屋根材に取り替える、葺き替え(ふきかえ)や補修作業などを行っています。

Instagramに漫画を投稿しているアカウント『工務店の日報』(komuten_no_nippo)は、アンケートで寄せられた、茅葺き屋根職人の『あるある』を紹介しました。

意外なことに、茅葺き屋根職人は年齢層が幅広く、10~80代の職人が同じ現場で働くこともあるそうです。

ベテラン勢の中には、腰の曲がった高齢の職人もいるとのこと。

一見すると「屋根に登るのは危険では」と心配してしまいますが…なんと、腰の曲がり具合が屋根の角度にジャストフィット!

まさに茅葺き屋根のためにカスタムされたといっても過言ではない身体付きを生かし、きびきびと仕事をしているといいます。

投稿には「老化ではなく進化を遂げていたのか」「己の身体まで道具になっていたとは…もう尊敬しかない」「腰の角度までプロ仕様。素晴らしすぎます」などの声が上がっていました。

何十年と多くの屋根を葺き替え、家とともに人々の暮らしも守ってきた、ベテラン職人。

曲がった腰は敬服すべき、職人の勲章ともいえるでしょう!


[文・構成/grape編集部]

出典
komuten_no_nippo

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