電車内でグズる子供と、疲れ切った親 状況を察した『隣の人』の行動に「ナイスフォロー!」
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
子育て中は、時間に追われながら家事や用事をこなしていかなければなりません。
1日のスタート時にはあった親の体力も、途中で枯渇することがしばしばあります。
そんな時は、子供が遊んでほしそうにしていても、電池が切れたかのように動けないでしょう。
不機嫌な子供の気を紛らわせる方法
ある日、電車に乗っていたサニ山サニ子(@sanisanisaniko)さんは、隣にいる5歳くらいの男の子が、ぐずついていることに気が付きました。
座ったり寝そべったりする男の子の横には、疲れ切った表情の母親がいます。
その様子を見たサニ山さんは、自分にできる方法で親子を助けようと思いました。
男の子に見える位置にスマホを持って行くと、ゲーム『ポケモンGO』をやり始めたのです!
『ポケモンGO』とは、位置情報を利用して、フィールドマップ上に現れたポケットモンスターシリーズのキャラクターを捕まえたり、バトルしたりできるスマホゲーム。
男の子は、明らかに背筋を伸ばして座り直し、集中して画面を覗き込みました。
この方法は、10年以上前に、同じようにぐずっていたサニ山さんの息子さんが、親切な人にしてもらったこと。
当時、その人は無音でアニメ『トーマス』を息子さんに見せて、気を紛らわせてくれたのです。
そっと助けに入れるスマートな方法について、ネット上では「めっちゃ助かるやつだ。神すぎる」「人の善意は巡るね!」「ナイスフォロー!」などの声が上がりました。
人の優しさは忘れがたいもの。サニ山さんの優しさも、きっと社会の中で巡っていくことでしょう。
[文・構成/grape編集部]