「これはどういうこと?」 ニューバランスの574は幅広だと思っていたら
公開: 更新:
エアコンをつけてるのに寒い… 企業が教える対策に「そうだったのか」冬に暖房を入れる際は、できるだけ効果的・効率的に部屋を暖めたいところですよね。とはいえ、暖房効果をアップさせるには具体的にどうすればいいのか、知らない人もいるでしょう。 本記事では、アイリスオーヤマ株式会社(以下、アイリ...
ラップの芯は捨てないで! 玄関掃除に活用すると… 「便利」「ナイス裏技」玄関掃除で掃除機を使いたくても、衛生面が心配で使いにくいという人も多いかもしれません。そこでおすすめしたいのが、家にあるトイレットペーパーやラップの芯を使う方法です。掃除のプロが紹介する裏技をご紹介します。
老若男女問わず、多くのファンに愛されている『New Balance(ニューバランス)』。さまざま種類のスニーカーが販売されており、CM996やML574は定番モデルといわれるほど人気です。
どちらも大量生産されているアジア製ながら、フォルムも美しく、アッパーに天然皮革のスエードが使われるなど、コスパのいいスニーカーといえるでしょう。
この2つの靴は見た目も似ている靴なのですが、CM996は横幅が狭くシャープで、ML574は幅広でボリュームがあるといわれています。
実際にどれくらい違いがあるのでしょうか。ニューバランスの574を深掘りしてみます。
ニューバランスの574は幅広って本当? 実際に計ってみると「マジか…」
正しく計測する前提として、どちらの靴もサイズは27cmを用意。
また、ニューバランスの靴には横幅(ウィズ)が数種類用意されている場合があるので、どちらも同じDという横幅のものを選んでいます。
Amazonで『574』を見る
楽天市場で『574』を見る
ニューバランスの574は幅広? 見た目や履いた感覚は?
まずは見た目で比べてみましょう。
同じ27cmの靴なのですが、見た目ではやはりML574のほうが幅広でボリューム感があるように見えます。以下、グレーがML574でネイビーがCM996です。
足を入れてみてもML574は横幅に余裕があり、つま先は詰まっているような感覚がありました。
対して、CM996のつま先を見てみると、シュッと細長い印象。メッシュ部分がML574よりも少なく、スエードの部分が多いように見えます。
履いてみると同じサイズにもかかわらず、足を横から挟まれている感じが強く、つま先部分は余裕がありました。
見た目でも履いた感覚でも、これほどに違いが出るML574とCM996。
「これはかなり横幅に違いがあるのだろう」と期待が高まります。
ニューバランスの574は幅広なのか実際に計ってみると
CM996
ML574
え、ウソでしょ…。
両靴の横幅を計ってみたのですが、まさかの結果が出てしまいました。
なんとCM996の横幅が約9.6cmだったのに対して、ML574の横幅は約9.4cmだったのです!
もちろん、個体差があるので全部が全部この通りの数値になるとは思いませんが、まさかCM996のほうが幅広とは思いませんでした。
しかし、ここで1つ疑問が浮かび上がります。
靴を履いた感じでは、確実にML574のほうが横幅に余裕があったのです。
これはどういうことなのかを筆者的に考えてみましたが、「メッシュ部分の広さの違いが影響しているのではないか」ということ。
ML574のほうがメッシュ部分が広いため「足を入れた時に生地が広がりやすいのではないのか」と感じました。
CM996はスエード部分が多いため生地があまり伸びず、ギュッと締まった感じが強いのではないでしょうか。
数値上ではCM996のほうが広い場合もありますが、履いてみた感覚では確かにML574は幅広だと感じました。
ニューバランスの574ってどんな靴? 幅広で安定性も抜群
ニューバランスのML574は、500番台と呼ばれるシリーズに属しており、オフロードでのランニングなどの使用を想定して作られた靴です。
そのため、アウトソールは悪路も走れるように凹凸のある形状をしています。
また、先述したように全体的にボリューム感があり、幅広なためか安定性のある履き心地です。
ミッドソールにはクッション性能と耐久性に優れた『ENCAP』を使用。
Amazonで『574』を見る
楽天市場で『574』を見る
こうした作りからオフロードでの走破性が高い靴となっています。
また、その履き心地は街中でも十分に発揮されるため、ファッションの1部として取り入れている人も珍しくはありません。
ニューバランスの574は幅広? まとめ
今回、計測した靴では、ML574のほうが数値としては狭いという結果となりました。
ただ、靴を履いた感覚でいうとML574のほうが幅広に感じます。
もしかしたら靴の作り方で、数値では表せない履き心地の違いがあるのかもしれません。
もちろん、足の形によっても履き心地は変わってくるので、一度は試し履きをしてみることをおすすめします。
[文・構成/grape編集部]