ケガをした足を見せてくれない犬 獣医師がとった『行動』に「素晴らしいドクター」
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出典:drtom83

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獣医師として日々、多くの動物と触れ合っているトーマス・ハミルトン(drtom83)さん。
ある日、トーマスさんの病院に、足をケガしたと思われるメス犬が、飼い主さんと一緒に来院しました。
ちょっぴり緊張した面持ちで、飼い主さんのそばに寄り添っている犬。トーマスさんも犬と同じ目線になるように、床に座ります。
そしてケガした足を診ようとしたところ、犬は右脚を差し出しました。
犬がケガをしているのは、左脚。そこで彼は左脚を指さして「そっちの脚を見せてくれるかな?」と犬に話しかけます。
しかし犬は「触らないで」というように左脚を引っ込めて、また右脚を差し出したのです。
犬が自分を警戒していることに気付いたトーマスさんは…こちらをご覧ください。
「きみを助けたいんだ」
そういって、犬に少し近付き、優しく犬の顔をなでるトーマスさん。
犬に自分の手の匂いをかがせて、安心してもらおうとします。
それから彼は「昨日、足の爪をケガしたんだって?足を見せてくれるかな?」と話しかけながら、そっと左脚を持ち上げます。
すると…犬は拒絶せず、トーマスさんに左脚を見せてくれました。
犬はトーマスさんの誠意を感じ取り、「この人は信用しても大丈夫」と思ったのでしょう。
この動画には、トーマスさんの犬に対する接し方に称賛の声が上がっています。
・この犬は「怖いけれど、あなたを信じていいんだよね?」って顔をしているね。
・あなたのような獣医師がもっと必要だ!
・犬は相手を見て、素晴らしいドクターかどうかが分かるんだよ。
診察の結果、足の爪は折れていなかったため、薬を処方されて、犬は帰宅したそうです。
トーマスさんに対して右脚しか見せようとしなかった時と、左脚を見せてくれた時の犬の表情にも変化が。
最後のほうは「この人、いい人かも」というような、穏やかな表情に見えます。
人間と違って言葉が通じない動物の患者には、「今から診察をしますよ」と伝えることができません。
何をされるのかが分からず警戒している動物の体に無理やり触ると、動物病院が嫌いになってしまうかもしれません。
犬の気持ちを理解し、ゆっくりと心を開いてもらうことに成功したトーマスさん。
患者の体だけでなく、心までケアできる素晴らしい獣医師といえるでしょう。
[文・構成/grape編集部]