祖父からもらった『あるもの』を使って? 女性が描くアートに絶賛の嵐
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アメリカ・テキサス州に暮らすマデリン・レクターさんは幼い頃から雑誌を見るのが大好きな子供でした。
幼い頃、毎週日曜日に祖父母の家を訪れて一緒に昼食を食べていたマデリンさんは、いつも食後に退屈していたのだそう。
それに気付いた彼女の祖父が、退屈しのぎに雑誌を見せてくれたのが始まりでした。
彼女のお気に入りは地理や歴史、自然、文化などの写真が多く掲載された雑誌『ナショナル・ジオグラフィック』。
鳥や花などの写真に魅せられた彼女はそれらの雑誌を集め始めます。
古い雑誌がユニークなアートに生まれ変わる
ティーンエイジャーになったマデリンさんは芸術に目覚めます。そこで彼女が目を付けたのが祖父からもらった雑誌の山。
彼女は何年間も大切に保管していた雑誌を使って、ユニークなアート作品を作ることにしたのです。
マデリンさんの作品はその名も『マガジン・モザイク』。どのようなものかはこちらの動画をご覧ください。
『マガジン・モザイク』とは雑誌の写真を細かくちぎり、それらを貼り付けて描くアート。
さまざまな色の紙片を組み合わせて、人や動物、景色などを描いているのです。
動画には驚きと称賛のコメントが寄せられています。
・言葉が出ないよ。なんてクールなんだ。
・すごい才能!あなたは天才だわ。
・リサイクルっていうところがより素晴らしいよね。
人の肌の質感や髪の毛など細かい部分まで、すべてが小さな紙片で見事に描かれています。
不要になったら捨てられることの多い雑誌が、こんなにも美しいアート作品に生まれ変わるなんて驚きますね。
マデリンさんは2020年5月、祖父の92歳の誕生日に「おじいちゃんのために作ったのよ」とこれらのアートを見せました。
かわいい孫が自分があげた雑誌を大切に保管し、さらにそれをきっかけに芸術的才能を開花させるなんて、おじいさんにとってはどれほどの喜びでしょうか。
マデリンさんにはその才能を生かして、これからたくさんの作品を世に送り出していってほしいですね。
[文・構成/grape編集部]