「もはや馬では間に合わぬ!」 体調不良で『精霊馬の準備』に遅刻した結果? By - grape編集部 公開:2023-08-15 更新:2023-08-15 お盆もののけ姫ジブリ精霊馬野菜 Share Post LINE はてな コメント 日本では一般的に、8月13~16日の4日間がお盆とされています。 この期間は、多くの企業や店が『お盆休み』をとったり、生まれ故郷に帰省したりする時期。そして、「先祖の霊が帰ってくる」と伝わる時期です。 雲の上から帰ってくる先祖の交通手段は、子孫が用意した精霊馬。 キュウリで作る馬は「早くこちらに来てもらうように」という想いが。そして、ナスで作る牛は、「ゆっくりあの世に帰ってもらうように」という想いが込められています。 体調不良で『精霊馬の準備』に出遅れてしまい…!? 毎年、お盆の時期になると全力で精霊馬の準備に取り組んでいる、mato(@mato30506892)さん。 しかし、2023年の夏は、予想外の出来事に見舞われてしまいます。体調を崩し、精霊馬を作るスケジュールに支障をきたしてしまったのです。 「まずい、このままでは普通の馬じゃ間に合わない」…そう思ったmatoさんは、できるだけ『普通』ではない乗り物を用意することに。 先祖を迎えるために用意した、とっておきの精霊馬をご覧ください! 我が名はアシタカ!体調不良により準備に出遅れた! ご先祖様よ、お迎えはもはや馬では間に合わぬ!今年はヤックルで迎えに行くこととした! 立派な2本のツノと、つぶらな瞳、そして、モフモフな胸元の体毛…。 そう、スタジオジブリの有名なアニメ映画『もののけ姫』に登場するヤックルを精霊馬にしたのです! 出典:スタジオジブリ 主人公であるアシタカの心強いパートナーとして、作中で大地を駆けまわっている、ヤックル。 普通の馬ではお盆に間に合わないかもしれません。しかし、ヤックルであれば先祖を背中に乗せて、素早く帰ってきてくれることでしょう! matoさんによると、ヤックルの手綱は山芋のツルを使用。胸元の毛はミョウガを半分にカットし、耳はトウガラシを切って作ったのだそうです。 これまでも、力作の精霊馬を生み出してきた、matoさん。体調不良で遅刻したとは思えないクオリティに、「ご先祖様がうらやましい!」「発想に笑った」といった声が上がっています。 きっと先祖も、matoさんの精霊馬を毎年楽しみにしているはず。 ヤックルが迎えに来たら、さすがに驚いてひっくり返るかもしれませんね! [文・構成/grape編集部] 出典 @mato30506892/スタジオジブリ Share Post LINE はてな コメント
日本では一般的に、8月13~16日の4日間がお盆とされています。
この期間は、多くの企業や店が『お盆休み』をとったり、生まれ故郷に帰省したりする時期。そして、「先祖の霊が帰ってくる」と伝わる時期です。
雲の上から帰ってくる先祖の交通手段は、子孫が用意した精霊馬。
キュウリで作る馬は「早くこちらに来てもらうように」という想いが。そして、ナスで作る牛は、「ゆっくりあの世に帰ってもらうように」という想いが込められています。
体調不良で『精霊馬の準備』に出遅れてしまい…!?
毎年、お盆の時期になると全力で精霊馬の準備に取り組んでいる、mato(@mato30506892)さん。
しかし、2023年の夏は、予想外の出来事に見舞われてしまいます。体調を崩し、精霊馬を作るスケジュールに支障をきたしてしまったのです。
「まずい、このままでは普通の馬じゃ間に合わない」…そう思ったmatoさんは、できるだけ『普通』ではない乗り物を用意することに。
先祖を迎えるために用意した、とっておきの精霊馬をご覧ください!
我が名はアシタカ!体調不良により準備に出遅れた!
ご先祖様よ、お迎えはもはや馬では間に合わぬ!今年はヤックルで迎えに行くこととした!
立派な2本のツノと、つぶらな瞳、そして、モフモフな胸元の体毛…。
そう、スタジオジブリの有名なアニメ映画『もののけ姫』に登場するヤックルを精霊馬にしたのです!
出典:スタジオジブリ
主人公であるアシタカの心強いパートナーとして、作中で大地を駆けまわっている、ヤックル。
普通の馬ではお盆に間に合わないかもしれません。しかし、ヤックルであれば先祖を背中に乗せて、素早く帰ってきてくれることでしょう!
matoさんによると、ヤックルの手綱は山芋のツルを使用。胸元の毛はミョウガを半分にカットし、耳はトウガラシを切って作ったのだそうです。
これまでも、力作の精霊馬を生み出してきた、matoさん。体調不良で遅刻したとは思えないクオリティに、「ご先祖様がうらやましい!」「発想に笑った」といった声が上がっています。
きっと先祖も、matoさんの精霊馬を毎年楽しみにしているはず。
ヤックルが迎えに来たら、さすがに驚いてひっくり返るかもしれませんね!
[文・構成/grape編集部]