「簡単でウマい!」 キッチンにあるものを使った『漬けない浅漬けの作り方』
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食事の準備をした時に「品数が少なくて、ちょっとさみしいな…」と思ったことはありませんか。
そんな「あともう一品ほしい!」と思った時にぴったりなのが、箸休めにもなる浅漬け。
漬け込むのに時間がかかるイメージの浅漬けですが、本記事ではたった30秒で作る裏技を紹介します!
電子レンジで作るきゅうりの浅漬け
漬け込まない浅漬けに必要な材料は、以下の通りです。
【材料】
・お好みの野菜(きゅうり、キャベツ、カブ、白菜など)
・塩 適量
作り方はとってもシンプルで簡単!まず、浅漬けにする野菜を食べやすい大きさに切ります。筆者は、きゅうりを使ってみました。
次に食品用のポリ袋に野菜を入れて、小さじ2ぶんの1の塩を振り、塩が染み込むように揉みます。
塩加減は人によって好みがあるので、やや少なめに入れて必要に応じて量を増やしていきましょう。
食品用のポリ袋がない場合は、ボウルに野菜と塩を入れ、手で揉み込んでもOKです!
1~2分ほど揉み込んでいると、きゅうりから水気が出てきます。しんなりして、塩がまんべんなく馴染んだら、野菜を耐熱皿に入れましょう。
耐熱皿にふんわりとラップをかけ、500Wの電子レンジで30秒加熱します。
ここで1点注意!加熱時間を長くしてしまったり、電子レンジのワット数が大きかったりすると、野菜のシャキシャキ感がなくなってしまいます。注意しながら、少しずつ温めていきましょう。
加熱後は粗熱が取れるまで、しばらく常温で放置。粗熱が取れたら、10~20分ほど冷蔵庫に入れて冷えるのを待ちます。
約10分後、冷蔵庫から取り出して野菜を確認すると、水分が出ているのが分かります。水分を捨てて、器に盛り付けたら完成!
電子レンジでたったの30秒加熱するだけですが、きちんと味がきゅうりに染みて浅漬けのようになっています。
この調理方法なら時間がない時や、すぐにあと一品欲しい時でもおいしい浅漬けができて、とっても便利。いろいろな野菜で作れるのも、嬉しいポイントです。
ちなみに、この裏技にはたくさんの応用方法があります。塩の代わりに白だしや、めんつゆを使ってみたり、塩昆布や鷹の爪を入れてみたりすると、同じ野菜でも味が変わって飽きがきません!
筆者の最近のお気に入りは、『オクラの白だし浅漬け』です。
きゅうりと同じく、オクラのガクとヘタを取り、白だしとあえて電子レンジでチンするだけでできる、絶品の浅漬けです。
白だしのコクと、オクラのネバネバがたまらない一品。時短でできるので重宝しています。
電子レンジに入れてたった30秒で作れる浅漬け。「すぐにあと一品欲しい!」という時に、試してみてはいかがでしょうか。
[文/キジカク・構成/grape編集部]