生クリームを『沸騰直前まで温める』が分からない! 見るべき基準に「なるほど!」
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- 出典
- 明治
お菓子を手作りする際は、レシピに書かれた分量と工程を守ることが大切。
しかし、レシピ通りに作りたくても、見慣れない工程が出てくる場合もあるでしょう。
その1つが『生クリームを沸騰直前まで温める』という工程です。
株式会社明治(以下、明治)の公式サイトから、『沸騰直前』の見極め方について解説します。
生クリームが『沸騰する直前』とは?
沸騰と聞いてイメージするのは、ブクブクと大きな泡が出ている状態です。
しかし『沸騰直前』といわれると、どこで火を止めればいいのか判断に迷うのではないでしょうか。
明治の公式サイトでは『生クリームを沸騰直前まで温める』目安について、以下のように回答しています。
大きな泡が出てくると『沸騰』した状態になってしまうため、ふつふつとしてくるのを見逃さないよう、鍋のふちに注目しておきましょう。
生クリームを沸騰させ続けるとどうなる?
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お菓子作りでは、『沸騰直前』に火を止めることは大事なポイントなのだそう。
温めた生クリームは、チョコレートと混ぜて作る『ガナッシュ』などに使用する機会が多いもの。おいしいガナッシュを作るためには、チョコレートと生クリームをうまく混ぜ合わせる必要があります。
しかし生クリームを沸騰させて温度が高くなりすぎてしまうと、チョコレートと合わせた時に温度差で分離しやすくなり、うまく混ざり合いません。
また沸騰させ続けることによって、生クリームの中の水分が飛んでしまうため、正確な分量で作れなくなってしまうことも。
レシピ通りにおいしく作るために、『沸騰直前』のタイミングを見逃さないようにしましょう。
お菓子作りを成功させるには、レシピに書かれている工程を正確に再現することが大切です。本記事で紹介した『沸騰直前の生クリーム』の状態を理解し、お菓子作りに活かしてみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]